OIST Innovation Incubatorは、共用オフィスに加え、共用機器と共用ラボを備える、創業初期のディープテックスタートアップのためのインキュベーション施設です。起業家が事業の可能性を評価し、プロトタイプを開発するための環境を提供しています。また、イノベーションのためのコミュニティ・スペースの役割も兼ね備え、2019年に開設された1号棟にはスタートアップ企業の他、専門家、支援者、およびOISTとのコラボレーションを希望する企業を含む、約50社が入居しています。
現在、1号棟の向かいに新たなインキュベーション施設を建設しています。この新施設は、合計2000㎡を有する2棟からなり、コワーキングスペース、ウェットラボ、ドライラボ、会議室などを備えます。より多くの企業が集い、イノベーションのハブとなる環境を提供していきます。