機関リポジトリとは
機関リポジトリは、多くの場合、大学図書館が管理し、その機関の研究成果をオープンアクセス化して自由に閲覧できるようにするためのものです。研究が制限なく閲覧可能となるため、世界中の誰もが新しい知識や発見を共有することが可能となります。
OISTは、600以上の学術機関が加盟するオープンアクセスリポジトリ推進協会（JPCOAR）の会員です。
OISTIRとは
OISTIRとは、Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University Institutional Repository（沖縄科学技術大学院大学機関リポジトリ）の略称で、「オイスター」と読みます。OISTIRは、OISTの職員や学生によって生み出された研究・学術成果などの著作物を一般に公開し、制限なく閲覧できるようにするオープンアクセスリポジトリのプラットフォームです。OISTIRの目的は、OISTの知的産物を世界中からアクセス可能にすることで、本学の研究者が科学にもたらす影響を最大化し、研究機関としての知名度を向上させることです。OISTIRは、沖縄科学技術大学院大学図書館が管理し、主に学術論文や博士論文を所蔵しています。書籍やその各章、学会議事録、学術セミナー資料（ポスターやパワーポイントスライドなど）、OISTの発行物なども含まれることがあります。
https://oist.repo.nii.ac.jp/?lang=japanese
オープンアクセスとは
オープンアクセスとは、誰もが自由に利用・閲覧可能なデジタル情報を指します。学術文献が無料で、多くの場合、従来の出版物よりも制約が少なくライセンスされています。このような大きな変化が経ても、多くのオープンアクセスジャーナルは、出版物の質を高く保つために厳格な査読プロセスを維持しています。
