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ケシャヴ・ダニ教授とヤビン・チー教授が秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご臨席のもと授賞式に出席しました。

第20回（令和5年度） 日本学術振興会賞をケシャヴ・ダニ教授およびヤビン・チー教授が受賞します。

「暗い励起子」の視覚化に成功した、実験物理学者としての卓越した実績が評価されました。

破壊的イノベーションにつながるポテンシャルを秘めるプロジェクトがJSTの助成金を獲得しました

英国と日本の共同研究チームは、太陽電池の安価な代替材料のひとつ「ペロブスカイト」の効率を制限してしまう小さな欠陥が、材料の構造変化にも関与しており、経年劣化を引き起こしていることを明らかにしました。

モアレ励起子という儚い粒子を形成する２つの要素を世界で初めて可視化し、その構造とユニークな特性を明らかにしました。

太陽電池として有望なペロブスカイトの効率を制限する3種類の欠陥の性質と作用を明らかにした上で、欠陥に対する処置の効果がそれぞれの欠陥ごとに異なることを発見しました。

励起子と呼ばれる、瞬間的に存在する粒子の内部が、これまでにないほど詳細に見ることができるようになりました。画期的な技術です。

これまでは調べることが難しかった「暗い励起子」と呼ばれる粒子を直接観察する画期的な研究手法が開拓されました。

次世代太陽電池材料「ペロブスカイト」の潜在能力を低下させている欠陥の原因を突きとめました。

フォスフォレン内で起きる物質の励起状態を調査―特異な性質を持つ二次元の物質。

OISTの研究チームが、電子デバイスの開発に役立つ可能性のある新たなメカニズムを実証しました。