OIST教授2名が独創的で優れた研究者として日本学術振興会賞を受賞
先月、OISTのケシャヴ・ダニ教授およびヤビン・チー教授が第20回(令和5年度)日本学術振興会賞を受賞しました。両教授は、OISTが設立された2011年に沖縄に拠点を移し、それぞれの分野で質の高い研究を行ってきました。
受賞の詳細と二人のプロフィールはこちらの記事をご覧ください。
第20回日本学術振興会賞並びに日本学士院学術奨励賞授賞式は、秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご臨席のもと、3月7日、東京の明治記念館で行われました。
日本学術振興会賞は、創造性に富み優れた若手研究者を支援・顕彰し、その研究を奨励することにより、日本の学術研究水準を世界最高水準に高めることを目的として平成16年度に創設されました。
これまでの日本学術振興会賞の受賞者は今年の受賞者25人を含む合計348人(で、そのうち外国人受賞者は、OISTのダニ教授とチー教授を含むわずか4人となっています。
OISTのカリン・マルキデス学長兼理事長は、二人の受賞について、次のようにコメントしています。
「ダニ教授とチー教授が日本学術振興会賞を受賞したことは、設立から歴史の短いOISTが日本にしっかりと根を張り、日本の学術界の中で目に見える貢献をしていることの証だと考えます。OISTは、今後も好奇心に基づく研究を推進する場として、日本国内外の優れた研究者が集まり、沖縄、日本、そして世界をつなぐ知の架け橋となるよう邁進してまいります。」
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