OIST サンゴプロジェクトが岩佐賞を受賞

OISTサンゴプロジェクトは、あわせてクラウドファンディングを開始します

この度、「OISTサンゴプロジェクト」が、第4回「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」を受賞しました。

SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞は、公益財団法人岩佐教育文化財団が、医療、教育、福祉、環境、経済、平和・人権、芸術・スポーツ、農林水産・食の分野でめざましい功績を残した団体・個人、および課題解決に取り組んでいる団体・個人を支援するために行っているもので、OISTサンゴプロジェクトは、582件の応募の中から、「環境の部」での受賞となりました。

OISTサンゴプロジェクトは、OISTの佐藤矩行教授が、科学の力で沖縄のサンゴ保全に取り組むことを目指して2023年7月に立ち上げたプロジェクトです。現在までに県内外の企業20社の支援を受けるなど、活動を展開してきました。（立ち上げからの1年目の活動について、詳しくはこちらをご覧ください：https://www.oist.jp/ja/news-center/news/2024/2/21/oists-coral-project-celebrates-noteworthy-achievements-its-first-year）

OISTサンゴプロジェクト発足・運営に関わるOISTの佐藤士文アドバンスメント・オフィサーは、「この度、OISTサンゴプロジェクトに対してこのような名誉ある賞をいただき、大変嬉しく思っています。OISTサンゴプロジェクトは、個人・企業の皆さまのご支援で実施しています。今回の賞金は、サンゴ礁の生物多様性を研究し、保全するプロジェクトの活動をさらに拡大するために、大切に活用させていただきます。受賞をきっかけに、2年目はより多くのパートナーの皆さまと連携していきたいです」とコメントしています。

また、より多くの方にプロジェクトを知っていただき、活動に興味を持って応援いただくために、OISTサンゴプロジェクトはクラウドファンディングを始めました。

OISTが取り組む初のクラウドファンディングともなります。皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。