OISTオープンキャンパス2010


科学実験デモンストレーション: ロボットの脳をつくる

科学実験デモンストレーション: ロボットの脳をつくる

  2010年11月28日、沖縄科学技術大学院大学設置促進県民会議、沖縄県及び恩納村の協力を得て、恩納村のメインキャンパスを会場に、オープンキャンパス(一般公開)を開催いたしました。同キャンパスにおいて初めての開催となる今年は、開始前から長蛇の列ができる盛況ぶりで、合計2130名の方に御来場いただきました。

会場入り口

会場入り口
OISTキャラリー:ポスター、スライド展示

OISTキャラリー:
ポスター、スライド展示

  展示及び科学実験のデモンストレーションでは、「サンゴの幼生のベッドを作ろう」、「脳の中のプログラムを解読する」等のテーマ別にブースが設けられ、来場者にOISTの研究に関連する科学実験に御参加いただきました。講演会では、研究者5名がそれぞれ日頃の研究活動を分かりやすく紹介しました。アリの生態や、脳と行動に関する話、また、中にはゲーム形式で数学的観点から生物の世界を見てみる話もありました。約150名収容の講演会場は通路まで聴衆が溢れ、研究者の講演に熱心に聴き入っていました。また、ラボツアーでは、実験室や電子顕微鏡室などの研究施設を見学していただきました。

科学実験デモンストレーション: OISTこども研究所について

科学実験デモンストレーション:
OISTこども研究所について
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科学実験デモンストレーション:
見えないものを見えるようにする」
科学実験デモンストレーション: 光る魚とハエをみよう!

科学実験デモンストレーション:
光る魚とハエをみよう!
科学実験デモンストレーション: わくわく科学体験

科学実験デモンストレーション:
わくわく科学体験
ラボツアー:ゼブラフィッシュ飼育施設

ラボツアー:
ゼブラフィッシュ飼育施設
ロボツアー:電子顕微鏡

ラボツアー:
電子顕微鏡室

  イベント当日は、小・中学生を始めとする子供たちとともに、大人の参加者の皆さまにも、OISTの研究者と科学実験を楽しみ、講演を通じて科学への関心をより高めていただけたと思います。また、大学院大学の開学に向けた準備が着実に進められていることを直に御理解いただく良い機会となりました。沖縄に根を下しつつ、世界最高水準の教育研究を行うことが、大学院大学の目標です。OISTでは、今後とも、大学院大学について県民の皆様に幅広く御理解をいただくためさまざまな活動を行っていきます。

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講演者:(左から)ホルガー・イェンケコダマ博士、新道まゆみ博士、
ロバート・シンクレア博士、アレクサンダー・ミケェエブ博士、磯田昌岐博士
研究者による講演会

研究者による講演会
講演会を聞く参加者

講演会の参加者


OIST photo collage

OISTギャラリーに展示された写真コラージュ

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