生体分子電子顕微鏡解析ユニット 生体分子電子顕微鏡解析ユニットでは、高分子複合体の構造について、ウイルス、イオンチャネルおよび膜タンパク質に重点をおいて研究しています。本ユニットは、試料調製および画像処理の改善に取り組み、感染や細胞内シグナル伝達といった重要なプロセスを司る高分子の働きをより良く理解することを目指しています。さらに、これまでにない分解能で脳組織の詳細な三次元マップを得るための新しい技術を探索しています。 マティアス・ウォルフ ユニットのニュース コンタクト 教員 マティアス・ウォルフ シェア: ユニットのニュース 複雑なバクテリオファージの分子構造を解明 柔軟な尾部を持つウイルスの分子構造が初めて原子レベルで解明されました。 異分野間の学際的アプローチで実施されたOIST抗体検査 OIST研究者ら、OIST職員・学生の新型コロナウイルスSARS-CoV-2抗体検査に尽力 人類の悩みのタネ、歯周病 病原細菌の付着装置を詳しく知る 共同研究チームは、歯周病の病原細菌に焦点を当てた研究により、細菌が宿主に付着するための装置である線毛のユニークな形成機構を明らかにしました。 細菌の自由自在な運動性を解明 クライオ電子顕微鏡で細菌のべん毛フックの運動伝達方法が明らかに がん細胞のみを標的とする究極の抗がんツール 有望ながん治療剤候補であるウイルスが腫瘍上の受容体と相互作用することが初めて明らかになりました。 もっと見る 専門分野 生物物理 分子生物学 ナノ科学 構造生物学 ウイルス学 同分野の研究ユニット 生物デザインユニット 微生物・生態系生態学ユニット Collective Dynamics and Quantum Transport 海洋構造生物学ユニット 生物の非線形力学データサイエンス研究ユニット 細胞増殖・ゲノム編集ユニット 膜協同性ユニット 理論生物物理学ユニット 進化神経生物学ユニット 分子神経科学ユニット 研究ユニットを探す