神経発生ユニット 私たちは、多細胞生物の発生を司る原理を確立し、網膜遺伝疾患の病態プロセスの理解を前進させることを目指しています。モデル系としてゼブラフィッシュを用い、網膜における神経細胞分化と神経回路形成を担うメカニズムを研究しています。また、ヒトでの網膜遺伝疾患における病態プロセスを理解するために、視細胞変性の基盤となるメカニズムについても研究しています。さらに、ゼブラフィッシュは神経回路の損傷に対して驚くべき再生能力を持っており、視細胞変性に伴って起こる神経再生の仕組みは、医学的にも重要な研究課題になっています。 政井 一郎 Members 業績 Annual Reports 今後のイベント ユニットのニュース コンタクト 教員 政井 一郎 シェア: ユニットのニュース 網膜の細胞が自己と同じ種類の仲間を認識し、回避することで整列する仕組みが明らかに 魚類の視細胞組織化に関与する分子メカニズムを初めて特定: 視覚研究における重要なマイルストーン。 がん予防の鍵となるタンパク質をゼブラフィッシュの突然変異体の眼球から発見 特定のタンパク質が細胞の死を防ぎ、細胞増殖の周期を制御する過程で重要な役割を果たすことが研究で明らかになりました。 生き続ける:網膜神経細胞の生存に必要な遺伝子に注視 ゼブラフィッシュを用いた研究で、strip1と呼ばれる遺伝子は、網膜神経節細胞の生存に重要な役割を果たすとともに、網膜内層が確実に正しく形成されるようにしていることが新たに見出されました。 発生期の免疫細胞の移動経路がゼブラフィッシュの網膜で明らかに 免疫細胞が血管の表面を通路として利用し、神経細胞の発生開始を合図に、網膜へ移動するという事実が新たな研究で明らかになりました。 細胞の「微調整メカニズム」がエレガントな眼を作る ゼブラフィッシュの眼における水晶体発生の制御を助ける「ブレーキ」分子が発見されました。 もっと見る 会議・ワークショップ Symposium Retina Workshop 2019 Loss of photoreceptors causes blindness, which severely compromises the quality of people life. There are more than 250 genes whose genetic mutations induce photoreceptor degeneration in human. 主催者 神経発生ユニット 2019年11月11日 - 2019年11月15日 Jointly-organized Symposium East Asia Joint Symposium 2015 A major aim of the EAJS 2015 is to invite faculty members from top class institutes and universities in Asia (currently Japan, Korea, China, and Taiwan) to OIST and provide a platform where they interact with each other as well as interact with O 主催者 神経発生ユニット 2015年11月11日 - 2015年11月14日 もっと見る 専門分野 生物学 細胞生物学 発達生物学 遺伝学 神経科学 同分野の研究ユニット 中心体動態・進化グループ 生物デザインユニット 微生物・生態系生態学ユニット モデルベース進化ゲノミクスユニット 海洋構造生物学ユニット 生物の非線形力学データサイエンス研究ユニット 大進化ユニット 進化・合成生物学ユニット 細胞増殖・ゲノム編集ユニット 膜協同性ユニット 研究ユニットを探す
生き続ける:網膜神経細胞の生存に必要な遺伝子に注視 ゼブラフィッシュを用いた研究で、strip1と呼ばれる遺伝子は、網膜神経節細胞の生存に重要な役割を果たすとともに、網膜内層が確実に正しく形成されるようにしていることが新たに見出されました。
Symposium Retina Workshop 2019 Loss of photoreceptors causes blindness, which severely compromises the quality of people life. There are more than 250 genes whose genetic mutations induce photoreceptor degeneration in human. 主催者 神経発生ユニット 2019年11月11日 - 2019年11月15日
Jointly-organized Symposium East Asia Joint Symposium 2015 A major aim of the EAJS 2015 is to invite faculty members from top class institutes and universities in Asia (currently Japan, Korea, China, and Taiwan) to OIST and provide a platform where they interact with each other as well as interact with O 主催者 神経発生ユニット 2015年11月11日 - 2015年11月14日