学校法人沖縄科学技術大学院大学学園
公的研究費の不正使用防止に関する基本方針
2021年7月1日
理事長・学長決定
公的研究費を使って活動を行う研究者等は、主に国民の税金がその原資に充てられていること及びそれらの活動が社会からの信頼と負託の上に成り立っていることを認識し、常に正直かつ誠実に判断、行動し、適切に公的研究費を使用しなければなりません。学校法人沖縄科学技術大学院大学学園は、「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(文部科学大臣決定)、その他関連する法令に沿って、研究費不正使用の防止を図るため、次のとおり、公的研究費の不正使用防止に関する基本方針を定めます。
- 公的研究費の運営及び管理に必要な組織体制を構築・最適化し、常に適切な予算執行管理を行います。
- 不正が起こり得る要因を分析し、不正使用防止対策のために必要なプロセスやルールを構築・最適化します。
- 具体的な不正使用防止計画を策定し、不正使用防止対策を確実に実施します。
- 不正使用防止対策に資するコンプライアンス教育・啓発活動を継続的に実施し、研究費不正の防止に関して高い意識を持った組織風土を形成します。
- 不正使用防止対策に関する責任体系や通報窓口を明確化し、学内外に公表します。
附則
この基本方針は2021年7月1日から施行します。