山下貴之グループリーダー、高橋智幸代表研究者らの論文がネイチャーニューロサイエンスに掲載されました 独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構(OIST)細胞分子シナプス機能ユニットの山下貴之グループリーダー、高橋智幸代表研究者らは、成熟したシナプスの情報伝達の維持に関わる新たな仕組みを発見しました。 独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構(OIST)細胞分子シナプス機能ユニットの山下貴之グループリーダー、高橋智幸代表研究者らは、成熟したシナプスの情報伝達の維持に関わる新たな仕組みを発見しました。本研究成果は、平成22年6月29日発行の英国科学雑誌 Nature Neuroscience」(ネイチャーニューロサイエンス) 7月号に掲載されました。 プレスリリース 日付: 2010年6月18日 カテゴリー: 研究関連記事 専門分野 神経科学 生理学 研究ユニット 細胞分子シナプス機能ユニット 広報・取材に関するお問い合わせ報道関係者専用問い合わせフォーム シェア: 関連記事 神経伝達の精度を決める仕組みの解明 高橋智幸教授は電位依存性チャネルから小胞への距離を測定する新しい方法を考案し、この距離が情報伝達の精度と効率に与える影響について明らかにしました。 伝達物質、グルタミン酸が補充される速度の実測に成功 -脳神経機能障害の解明と治療に道筋- OISTの高橋智幸教授と堀哲也研究員は、米国科学誌ニューロン最新号に掲載された論文の中で、神経活動によって使われた伝達物質グルタミン酸が補充される速度を実測することに成功したことを報告しました。 デ・シュッター博士の論文がヨーロピアン・ジャーナル・オブ・ニューロサイエンスに掲載されました 脳内道路規制:シナプス内の交通整理 脳細胞の内部で、伝達物質は「細胞自動車」につみこまれて運ばれます。OISTの研究者たちは、哺乳動物シナプス内部の「自動車」の走行に影響を与えるメカニズムを明らかにしました。 研究の飛躍的発展をもたらすシナプスの探索 OIST研究者らが世界初の巨大神経接合部の培養に成功しました。
伝達物質、グルタミン酸が補充される速度の実測に成功 -脳神経機能障害の解明と治療に道筋- OISTの高橋智幸教授と堀哲也研究員は、米国科学誌ニューロン最新号に掲載された論文の中で、神経活動によって使われた伝達物質グルタミン酸が補充される速度を実測することに成功したことを報告しました。
脳内道路規制:シナプス内の交通整理 脳細胞の内部で、伝達物質は「細胞自動車」につみこまれて運ばれます。OISTの研究者たちは、哺乳動物シナプス内部の「自動車」の走行に影響を与えるメカニズムを明らかにしました。