ジェフ・ウィッケンス博士 名誉ある神経科学賞を受賞
この度、沖縄科学技術研究基盤整備機構(OIST)神経生物学研究ユニット代表研究者のジェフ・ウィッケンス博士が属する国際研究グループが、2011年Paxinos-Watson賞を受賞しました。同賞は、オーストラリア神経科学学会が前年度に発表された神経科学に関する論文の中で最も優れたものの著者である会員に対して毎年授与しています。2011年受賞論文タイトルは、Short-latency activation of striatal spiny neurons via subcortical visual pathways.(ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス掲載、Schulz JM, Redgrave P, Mehring C, Aertsen A, Clements KM, Wickens JR, Reynolds JN著)です。
ウィッケンス博士のコメント:「受賞を大変光栄に思います。この論文は、4つの異なる国の大学で研究を行っている科学者たちによる共同研究の賜物です。まさにOISTの目指す世界的連携による研究の成果といえます。」