ユニットのニュース

高効率な量子デバイス開発の可能性を科学誌「ネイチャー」に発表しました。

OISTは、JSTの「共創の場形成支援プログラム（COI-NEXT）」に採択された量子技術分野の研究拠点プロジェクトに加わり、日本の量子研究を牽引します。

博士課程学生のフリデリケ・メツさんのチームがQiskit Hackathon Europe 2021のコンテストで入賞しました。

単一原子を使った量子センサーにより、宇宙で最も寒い場所を正確に測定できることが示されました。

新しい量子状態が明らかに。冷却原子系を用いた量子技術に応用できる可能性があります。

OISTの物理学者が、量子技術の開発に利用できる原子間力の計算に成功しました。

シミュレーションで超流動体における量子ネックレス状の構造を構築しました。

量子トンネル効果で2つの粒子を同時に制御する手法が理論的に解明されました。

C.M.チャンドラシェカー研究員とトーマス・ブッシュ准教授は、同時に2つ以上の場所に存在できる粒子の動きのシミュレーションをしています。

「量子理論で追及するのは、生身の人間では体験できない低い温度、微細なスケールで起こっている現象を説明すること」と語るのは、量子システム研究ユニットを率いるトーマス・ブッシュ准教授です。

5月7～10日に開催された「Quantum@OIST」（量子@OIST）は通常のワークショップとは少し趣が異なっていました。本ワークショップは、OISTに新たに着任したトーマス・ブッシュ准教授、シーレ・ニコーマック准教授、ニック・シャノン准教授が主催し、それぞれの研究ユニットのメンバーをOISTに紹介すると同時に、メンバーにOISTのことを知ってもらうことを目的としていました。