免疫シグナルユニット 全ての動植物は感染および疾病に対抗するため、自然免疫系、または非特異的免疫系を持っています。自然免疫系の細胞と異なり、獲得免疫系の細胞は1度出会った病原体を記憶します。免疫シグナルユニットでは、より効率的なワクチンの開発を目的とし、自然免疫系によって獲得免疫系の細胞が活性化され、免疫記憶が形成される仕組みを研究しています。 コンタクト 詳しく見る ユニットのページへ 教員 石川 裕規 准教授 免疫シグナルユニット 専門分野 生物学 細胞生物学 免疫学 医学 分子生物学 ユニットのニュース 呼吸器感染症の治療にエタノール吸入が有効である可能性 エタノール吸入療法でA型インフルエンザ感染を抑制できることが、マウスを使った実験で確認されました。 腸内細菌がコロナワクチン免疫反応に及ぼす影響 消化器官内の細菌が糖類を分解する働きが、新型コロナのmRNAワクチンから得られる免疫効果を弱める可能性があることがわかりました。 自己免疫疾患の治療につながる新たな可能性を発見 さまざまな自己免疫疾患の治療薬となる可能性を秘めた化学物質を発見し、マウスへの投与で病状を改善することに成功しました 沖縄県民に対する新型コロナウイルスワクチンの有効性を評価 OISTと那覇市医師会による新型コロナウイルス関連共同研究が開始 過剰な免疫反応を抑えるための新たなブレーキ制御メカニズムの発見 OISTの研究により、ある重要な転写因子が免疫機能を制御するとともに、自己免疫疾患の治療やがん免疫療法の開発につながる可能性が明らかになりました。 もっと見る 専門分野 生物学 細胞生物学 免疫学 医学 分子生物学 同分野の研究ユニット 生物デザインユニット 微生物・生態系生態学ユニット モデルベース進化ゲノミクスユニット 海洋構造生物学ユニット 生物の非線形力学データサイエンス研究ユニット 大進化ユニット 進化・合成生物学ユニット 細胞増殖・ゲノム編集ユニット 膜協同性ユニット 進化神経生物学ユニット 研究ユニットを探す
過剰な免疫反応を抑えるための新たなブレーキ制御メカニズムの発見 OISTの研究により、ある重要な転写因子が免疫機能を制御するとともに、自己免疫疾患の治療やがん免疫療法の開発につながる可能性が明らかになりました。