サウジアラムコ社からご寄付をいただきました
12月7日、国際石油企業サウジアラムコ傘下のアラムコ・アジア・ジャパン株式会社代表取締役社長のアハメド・アルクネイニ氏が、沖縄科学技術大学院大学(OIST)を訪問され、同社とOISTの間でサウジアラムコ海洋環境基金の設立に関する覚書を締結しました。本覚書を基に、同社からOISTへ基金設立のため10万ドルが寄付されます。
OISTのジョナサン・ドーファン学長とロバート・バックマンプロボーストの案内により、アルクネイニ氏ご一行はOIST施設と複数の研究室を見学されました。OISTの学生たちとの昼食会では、アルクネイニ氏が彼らに対し、本学における教育の機会を最大限活かすとともに、沖縄そして日本の豊かな伝統文化を享受するよう激励しました。
ドーファン学長は今回のご寄付について、「サウジアラムコ社から10万ドルという多大なご寄付をいただいたことに大変感謝しています。同社からのご支援は、OISTが取組んでいる海洋科学研究において、複雑な海洋生態系の解明を一層進展させるでしょう。」と語りました。
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