発達神経生物学ユニット 発達神経生物学ユニットでは、注意欠如多動症(ADHD)の特性と原因、そして関連して起こる様々な問題を理解するための研究を行なっています。特に、動機付けに関わる刺激(報酬やその手がかり刺激など)に対する行動及び感情的な反応、様々な状況下(日常会話や事柄を説明する場面など)での言語活用能力や社会的相互関係の理解などに焦点をおいています。また、これらの研究から得られた知見をもとに、ADHDを持つ人達への心理社会的支援の向上を目指しています。保護者や教師、その他の地域の方々と協働しながら、対面式及びオンライン・モバイル上での心理教育や行動支援プログラムの開発と効果検証を進めています。 今後のイベント ユニットのニュース コンタクト 教員 ゲイル・トリップ シェア: ユニットのニュース 地域社会とともに-「らぶはび」が従来のADHDの介入研究パラダイムに一石を投じる 日本のADHD当事者や関係者と、ポジティブ行動支援を共創する取り組み ADHDの子どもを持つ保護者の支援に注力 日本人の母親の心の健康を支えADHDに特化した育児スキル向上を応援する新しいプログラムの有効性が確認されました。 沖縄県出身の島袋静香博士、科学技術分野の文部科学大臣表彰の受賞が決定 ADHDをもつ子どもの保護者向けプログラム開発に対する大きな貢献が認められました 報酬への期待:ADHD治療薬の脳への作用の仕組みが明らかに 脳をスキャンして、ADHDの薬が脳の報酬システムにどのように影響するかを明らかにしました。 ADHD - 罰に対する高い感受性を日本の子どもでも確認 罰に対する感受性の高さはADHDの特徴であるという国際的知見が本研究で確認されました。 もっと見る 専門分野 神経科学 心理学 同分野の研究ユニット 生物の非線形力学データサイエンス研究ユニット 進化神経生物学ユニット 分子神経科学ユニット 膜協同性ユニット 神経回路ユニット 神経情報・脳計算ユニット 記憶研究ユニット 神経計算ユニット 神経活動リズムと運動遂行ユニット 研究ユニットを探す