膜協同性ユニット

楠見 明弘

the cupids of Raphael’s Madonna Sistina

膜協同性ユニットは、細胞膜が働く仕組みの基本ルール解明を目指しています。単なる分子間相互作用を超えて、3個以上の分子が協同的に働くことが重要な過程と機構が見えてきました。本質的理解のため、生細胞中での1分子の観察・操作法の開発をおこない、それらを用いて、細胞膜に見るシグナル伝達と神経回路形成の機構を研究しています。