水氷の結晶構造 水氷の一般的な結晶構造。酸素(赤球)はハチの巣に類似した六角形の配列。各酸素イオンは隣接した陽子(白球)と2つの短い結合と、2つの長い結合を形成している。各結合に陽子が必ず1つ、各酸素イオンに陽子が2つ隣接したこの構造はアイスルールに沿った形状である。 水氷の一般的な結晶構造。酸素(赤球)はハチの巣に類似した六角形の配列。各酸素イオンは隣接した陽子(白球)と2つの短い結合と、2つの長い結合を形成している。各結合に陽子が必ず1つ、各酸素イオンに陽子が2つ隣接したこの構造はアイスルールに沿った形状である。 日付: 2016年3月4日 Copyright OIST (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University, 沖縄科学技術大学院大学). Creative Commons Attribution 4.0 International License (CC BY 4.0). 全解像度画像をダウンロード タグ Research シェア: Related Images 新竹教授による電子顕微鏡のスケッチ 画を描くことが得意な新竹積教授は、プロジェクトの初期段階には、紙とペンによる従来の方法を用いることが多く、これは同教授が描いた、電子顕微鏡のスケッチです。 シーホースプロジェクトのプロトタイプによる実証実験 物質の酸性、アルカリ性の度合いを表すpH値 出典:エドワード・スティーヴンス(ウィキペディア) 図1 サンゴと褐虫藻の共生関係 OISTマリンゲノミックスユニットの將口栄一研究グループリーダーらは、サンゴに共生するカッチュウソウ(褐虫藻)のゲノム解読に世界で初めて成功しました。同研究グループはすでに2011年に世界に先駆けてサンゴのゲノム解読に成功しており、これで宿主(サンゴ)と共生者(カッチュウソウ)の両方のゲノム情報が得られたことになります。ゲノムはある生物の全遺伝情報ですので、これらの情報を駆使して、サンゴとカッチュウソウの共生関係の研究が飛躍的に進むことが期待されます。本研究成果は、2013年7月11日(日本時間7月12日)付のCurrent Biology (カレントバイオロジー) オンライン版で公表されました。 ベノア・ゲナー研究員 落ち葉をふるう 作業するベノア・ゲナー研究員。このような袋で落ち葉をふるい、後にウィンクラー袋にふるった落ち葉を入れます。
図1 サンゴと褐虫藻の共生関係 OISTマリンゲノミックスユニットの將口栄一研究グループリーダーらは、サンゴに共生するカッチュウソウ(褐虫藻)のゲノム解読に世界で初めて成功しました。同研究グループはすでに2011年に世界に先駆けてサンゴのゲノム解読に成功しており、これで宿主(サンゴ)と共生者(カッチュウソウ)の両方のゲノム情報が得られたことになります。ゲノムはある生物の全遺伝情報ですので、これらの情報を駆使して、サンゴとカッチュウソウの共生関係の研究が飛躍的に進むことが期待されます。本研究成果は、2013年7月11日(日本時間7月12日)付のCurrent Biology (カレントバイオロジー) オンライン版で公表されました。
図1 サンゴと褐虫藻の共生関係 OISTマリンゲノミックスユニットの將口栄一研究グループリーダーらは、サンゴに共生するカッチュウソウ(褐虫藻)のゲノム解読に世界で初めて成功しました。同研究グループはすでに2011年に世界に先駆けてサンゴのゲノム解読に成功しており、これで宿主(サンゴ)と共生者(カッチュウソウ)の両方のゲノム情報が得られたことになります。ゲノムはある生物の全遺伝情報ですので、これらの情報を駆使して、サンゴとカッチュウソウの共生関係の研究が飛躍的に進むことが期待されます。本研究成果は、2013年7月11日(日本時間7月12日)付のCurrent Biology (カレントバイオロジー) オンライン版で公表されました。