コユビミドリイシAcropora digitiferaのプラヌラ幼生(緑色)と共生している褐虫藻(赤色) コユビミドリイシAcropora digitiferaのプラヌラ幼生(緑色)と共生している褐虫藻(赤色) OISTマリンゲノミックスユニットの將口栄一研究グループリーダーらは、サンゴに共生するカッチュウソウ(褐虫藻)のゲノム解読に世界で初めて成功しました。同研究グループはすでに2011年に世界に先駆けてサンゴのゲノム解読に成功しており、これで宿主(サンゴ)と共生者(カッチュウソウ)の両方のゲノム情報が得られたことになります。ゲノムはある生物の全遺伝情報ですので、これらの情報を駆使して、サンゴとカッチュウソウの共生関係の研究が飛躍的に進むことが期待されます。本研究成果は、2013年7月11日(日本時間7月12日)付のCurrent Biology (カレントバイオロジー) オンライン版で公表されました。 日付: 2013年7月11日 Copyright OIST (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University, 沖縄科学技術大学院大学). Creative Commons Attribution 4.0 International License (CC BY 4.0). 全解像度画像をダウンロード タグ Research シェア: Related Images 大脳皮質の神経細胞間の結合と距離の関係 大脳皮質の神経細胞間の結合と距離の関係。1mm2あたり(図中央の小さい四角領域)、約10万個の神経細胞が存在する。その1mm2の領域の神経細胞と結合がある領域を赤色の濃淡で示す。色が濃いほど結合するシナプスの密度が高い。シナプスの半分は近い領域と結合し、残りは離れた領域(図左の四角領域)と結合しているため、脳の機能を理解するには、脳全体のシミュレーションが必要となる。 シロイヌナズナ シロイヌナズナ 蟻頭部の多様性 オオズアリ属の頭部を拡大した写真のコラージュ。頭部の形状および陥凹が驚くほど違っているのが見て取れます。(写真提供:アダム・ラザルス博士) 2013年5月27日に講堂にて講演を行うマイケル・ベリー卿 2013年5月25日、OIST講堂にて350名を超える聴衆を前に講演を行うマイケル・ベリー卿
大脳皮質の神経細胞間の結合と距離の関係 大脳皮質の神経細胞間の結合と距離の関係。1mm2あたり(図中央の小さい四角領域)、約10万個の神経細胞が存在する。その1mm2の領域の神経細胞と結合がある領域を赤色の濃淡で示す。色が濃いほど結合するシナプスの密度が高い。シナプスの半分は近い領域と結合し、残りは離れた領域(図左の四角領域)と結合しているため、脳の機能を理解するには、脳全体のシミュレーションが必要となる。
大脳皮質の神経細胞間の結合と距離の関係 大脳皮質の神経細胞間の結合と距離の関係。1mm2あたり(図中央の小さい四角領域)、約10万個の神経細胞が存在する。その1mm2の領域の神経細胞と結合がある領域を赤色の濃淡で示す。色が濃いほど結合するシナプスの密度が高い。シナプスの半分は近い領域と結合し、残りは離れた領域(図左の四角領域)と結合しているため、脳の機能を理解するには、脳全体のシミュレーションが必要となる。