OISTと東芝が研究連携に関する覚書を締結

カーボンニュートラルやQXの実現に向けた共同先端研究や人材交流を推進

Toshiba and OIST

共同プレスリリース

学校法人沖縄科学技術大学院大学学園(所在:沖縄県国頭郡恩納村、学長兼理事長 カリン・マルキデス、以下OIST)と株式会社東芝(本社:東京都港区、代表執行役社長CEO:島田 太郎、以下東芝)は、2023年11月29日、産学連携の推進に関する覚書を締結しました。本覚書に基づき、両者は、カーボンニュートラルやクアンタムトランスフォーメーション(QX)の実現に向けた、共同先端研究に加え、先端研究テーマを起点とした人材交流・技術交流を進めます。

OISTは分野を隔てる学部の壁をなくし、世界中から集結した様々な専門性を持った研究者や学生たちが共に研究を行い、イノベーションの創出を目指す大学院大学です。東芝は、量子技術、次世代コンピューティング技術、およびカーボンニュートラル分野の先端技術の研究開発を行っており、これらの分野で世界をリードしています。多様な人材を有するOISTから生まれるユニークな先端技術と、東芝が強みを持つ様々な技術を融合させることで、技術課題を早期に解決し、社会実証を進め、技術のダイバーシティによる新たな価値創出を目指します。また、東芝とOISTは、共同先端研究や人材・技術交流を起点とした次世代イノベーターの育成を行い、日本の学術の向上および国内産業の競争力向上に広く貢献していきます。

連携・協力の検討内容

  1. 共同研究の実施
  2. 研究者交流
  3. 東芝のニーズ、OISTや沖縄に合致したテストベッド構築
  4. その他、研究者の招聘、技術研修、プロジェクトや技術のスピンアウトやスピンイン等

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