COVID-19新型コロナウイルス:会議・ワークショップの参加者および主催者の向けの情報(2020年02月22日)
沖縄科学技術大学院大学のキャンパスおよび会議施設を用いる会議にご参画いただき、ありがとうございます。
新型コロナウイルス(COVID-19)が武漢で最初に報告されて以来、本学では教職員および学生に対して定期的に公衆衛生情報を提供しています。また、感染の拡大を抑制するための措置についての注意喚起を行っています。
COVID-19の影響範囲は日々変化しており、本学に来訪されるまでに情勢がどのように変化するのかを予測することが困難です。本学へのご来訪に懸念を抱いていらっしゃる方、または出張を見合わせたい方は、ご遠慮なく本学担当者までお問い合わせください。
その他ご不明な点につきましても、ご遠慮なくお問い合わせください。
本学は現在、教職員と学生の中国向けあるいは中国を経由する出張を停止しておりますが、国内およびその他の国々への出張は継続しております。日本の主要な国際空港(成田空港、羽田空港、名古屋セントレア空港や関西空港)および台北桃園空港と香港国際空港と沖縄を結ぶ路線は現在正常に運航しています。感染の拡大を最小限に抑えるため、多くの国際空港では検疫体制の強化やスクリーニング対策が実施されています。
本学への渡航に先立ち、各国政府からの健康および検疫に関する渡航勧告、特に帰国時の手続きについてあらかじめ参照されることをお勧めします。
日本政府は、コロナウイルス(COVID-19)に関する勧告を更新しました。以下の四項目に該当する方々は、保健所に相談する必要があります。
- 風邪や37.5度以上の発熱の症状が4日以上続く人
- アスピリン、イブプロフェン、パラセタモール(アセトアミノフェン)などの薬を服用し続ける必要がある人、又は強い疲労感や呼吸器の問題がある人
- 妊娠中の女性、高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患などの持病をお持ちの方、透析、免疫抑制薬、抗がん剤を使用している方は、リスクが高くなります。これらの方々は症状が2日以上続く場合は、相談する必要があります
適切な手洗い、消毒剤の入ったジェルやティッシュの使用、咳をするときは口と鼻をハンカチ、布または袖で覆うことは、すべてウイルスの拡散を抑えるのに役立ちます。また、公共の場に出る際は、マスクを着用することをお勧めします。日本政府は、熱や咳などの風邪の症状がある場合は、学校や職場への出入りを控え、症状が続く場合は、毎日体温を測定するよう呼び掛けています。
本学では、キャンパス内の消毒レベルを高めるために、衛生手順を強化しています。キャンパス内のクリニックでは専門的なアドバイスや診療を行っており、万一体調が悪くなった場合に必要な体制を確保しています。
本学主催の会議やワークショップについては、状況の変化に応じて開催の数日前であってもイベントの中止が決定された場合に主催者をサポートする体制を整えております。
今後も十分な情報をお届けできるよう、できる限りの努力をしてまいります。
お知らせ
OIST新型コロナウイルス対策の最新情報一覧は、以下のリンクを参照ください。
https://www.oist.jp/ja/tags/important-announcement