大盛況のオープンキャンパス
3月3日(日)に開催されたOISTオープンキャンパス2013は、4000名を超える来場者をお迎えし、OISTの200名のボランティアをはじめ、食事を提供頂いたKaito+カフェを含む12の店舗のご協力により、大盛況のうちに幕を閉じました。午前10時の開場の1時間後には、既に駐車場がいっぱいとなり、展示会場や研究室は家族連れの来場者でにぎわいました。階段の吹き抜けに巨大シャボン玉が設置された第2研究棟から、ゼブラフィッシュのタンクが何列も連なった研究室まで、どの会場も見学に訪れた方々の笑顔であふれていました。
県内からお子さんたちと来場されていた大黒朱莉さんは、これまで3回開催された全てのオープンキャンパスにお越し頂いており、「今年は過去2回と比べて、プログラムがたくさん増えていてびっくりしました」と感想を述べられ、「娘は特に、顕微鏡で突然変異が生じたショウジョウバエを観察するのに興味を引かれ、いつか研究者になりたいとも口にしていました」と話してくださいました。
オープンキャンパス2013を企画した地域連携セクションのセクションリーダー、照屋友彦さんは、プログラムを拡充した理由を次のように話します。「OISTの研究者の人数が更に増えたことに加え、今年は去年以上の来場者があると予想していました。」その言葉通り、来場者数は昨年のオープンキャンパスから1000人も増加しました。
子どもから大人まで、足を運んでいただいた多くの方々に、OISTの研究者がいかに熱意を持って研究に取り組んでいるか感じて頂けたのではないでしょうか。「OISTに来るまで、ひとつのことに打ち込むことは想像できませんでしたが、今は研究者になるのは楽しそうだなと思います。」と、お母さん、お兄さんと共に会場を訪れていた小村美亜さんは言い、「もっと科学のことを知りたいと思います」と話して下さいました。
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