OIST バッハ コンサート

J.S.バッハコンサートが11月30日に行われ、450人の観客がOIST講堂を満たしました。

 本年最後のOISTコンサートシリーズとなるJ.S.バッハコンサートが11月30日に行われ、450人の観客がOIST講堂を満たしました。開会挨拶でジョナサン・ドーファン学長は、「沖縄を中心に多方面から大勢の方がこのような機会にお集り頂いたことを大変嬉しく思います」と述べました。

 今回のコンサートでは、沖縄と東京出身の6名の奏者がゴルトブルク変奏曲やブランデンブルグ協奏曲第五番など、バッハの著名な曲目を演奏しました。各楽器のソロ曲も演奏され、バラエティに富んだプログラムでした。

 バッハのシンプルかつ上品な旋律は観客を魅了しました。ご友人とコンサートを聴きに来たハーギス茜さんは、「とても楽しいコンサートでした。友人に誘われるまでOISTのことは知りませんでしたが、足を運ぶきっかけになりよかったです。今後もこのような機会があると良いと思います。」と感想を寄せてくださいました。

 「奏者側にとっても楽しいコンサートでした」とフルート奏者の渡久地圭さんは振り返った上で、「OISTで演奏するときは、いつも温かく演奏を聴いてもらえるな、と感じます。観客の皆さんと一体になれる気がして、たくさんのエネルギーをいただくことができました。」と語りました。

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