記者懇談会を開催

7月3日、沖縄科学技術大学院大学の活動や進捗状況を説明する記者懇談会を東京で開催し、OISTからは役員や研究者が出席しました。

 7月3日、沖縄科学技術大学院大学の活動や進捗状況を説明する記者懇談会を東京で開催し、OISTからは役員や研究者が出席しました。内閣府(政府の中央合同庁舎4号館)にて開催された本懇談会には、計19名の科学記者にご出席頂きました。OISTのジョナサン・ドーファン学長は、沖縄において国際的で、学際的な研究を行う科学技術大学院大学を設立するというOISTの使命に対し、結果を示すことができたと説明しました。OISTは世界レベルのマネージメント、教員、学生の獲得を順調に進め、本年9月に第1期生が入学します。ドーファン学長は、OISTの教職員が家族と共に沖縄に赴任したことで、沖縄の社会や経済の活性化にも貢献していると説明しました。

 OIST理事会の黒川 清理事及び尚 弘子理事は、世界最高水準の科学技術大学院大学を目指してOISTが急速に成長していると述べました。また、佐藤矩行教授、デニス・コンスタンチノフ准教授、杉山(矢崎)陽子准教授、ジェフ・ウィッケンス教授がそれぞれの研究を紹介し、特にOISTで他の分野の研究者と連携することで、新たな可能性が広がった点を強調しました。

 記者懇談会にはニール・コルダー副学長(コミュニケーション・広報担当)、久保真季副学長(アドミニストレーティブ・コンプライアンス担当)、銅谷賢治副プロボースト(研究担当)、森田洋平副学長代理(コミュニケーション・広報担当)も参加し、質疑応答及び個別インタビューで締めくくられました。

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