北西太平洋の一部の熱水噴出孔

コウイカの擬態に使われる様々な体色模様。 

試料を民家に運んで保管する前にキャンプの“分子生物学実験室”で作業をするマルセラ・エレラ・サリアス博士。 画像提供: Pascal Kobeh

環礁とは、熱帯や亜熱帯の海底にサンゴ礁が堆積してできた環状の島であり、通常は内側にラグーンを形成している。多くのラグーンは外側の海とつながっているが、フランス領ポリネシアのタイアロ環礁のラグーンは、完全に閉じた珍しい形をしている。このラグーンの水温は周囲の海水よりも約0.5〜1.0℃高く、気候変動や進化に関する謎を解き明かす天然の実験室となっている。 画像提供： Pascal Kobeh

水温測定のためのブイを固定するダイバー。 画像提供： Pascal Kobeh

カドミウムに曝された細菌（右）は、そうでない細菌（左）よりも鞭毛が生える確率が高いことがわかった。