琉球諸島の海洋システム
OISTの海洋生態物理学ユニットは、沖縄の自然資源や OISTの研究資源 を最大限に活用するため、実験や数値モデルに裏打ちされたフィールド調査を行っています。本プロジェクトの主な目的は、琉球諸島周辺の海洋システムを理解することです。地域の海洋システムを研究するだけでなく、海洋保護研究を促進するために、実験室での実証や教室での活動、ガイド付きのフィールド調査を通じて、一般の人々に海洋システムを紹介する活動にも積極的に取り組んでいます。
プロジェクトリーダー
海洋生態物理学ユニット 御手洗哲司准教授
プロジェクト協力団体・個人
学内
- エヴァン・エコノモ (生物多様性・複雑性研究ユニット)
- 飯沼賢輝 (機器分析セクション)
学外
- Scott M. Gallager (ウッズホール海洋研究所)
- Francis K. C. Hui (オーストラリア国立大学)
- 栗原晴子 (琉球大学)
- Lisa Y. Mesrop (ロサンジェルス校)
- James C. McWilliams (ロサンジェルス校)
- 守田昌哉 (琉球大学)
プロジェクト関連出版物
- P.-S. Chuang, K. Ishikawa, S. Mitarai, Morphological and genetic recovery of coral polyps after bail-out. Front. Mar. Sci. 8 (2021), doi:10.3389/fmars.2021.609287.
- M. Mars Brisbin, A. E. Conover, S. Mitarai, Influence of Regional Oceanography and Hydrothermal Activity on Protist Diversity and Community Structure in the Okinawa Trough. Microb. Ecol. (2020), doi:10.1007/s00248-020-01583-w.
- M. Le Gal, S. Mitarai, Reef influence quantification in light of the 1771 Meiwa tsunami. Ocean Coast. Manag. 195, 105248 (2020).
関連リンク
- EOS.org: Wave Gliding in the Eye of the Storm https://eos.org/research-spotlights/wave-gliding-in-the-eye-of-the-storm https://www.oist.jp/news-center/news/2013/8/15/oister-goes-out-sea
- OISTニュースセンター: OISTER 海へ発つ https://sfam.org.uk/knowledge/microbiologist-magazine.html
- OIST ニュースセンター: 台風に負けない観測拠点 https://www.oist.jp/news-center/news/2015/1/7/surviving-typhoons
- OIST ニュースセンター: 宿主プランクトンと共生藻の相互関係 https://www.oist.jp/news-center/news/2018/5/21/symbiotic-plankton-providers-or-parasites
持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
Take Action: