親とのコミュニケーションが学習に大切なわけ‐幼鳥が親鳥の唄う歌を学習する脳のしくみを解明 ヒナ鳥が、親が実際に“唄っている歌”を特定し、これを学習するための脳内メカニズムが明らかになりました。 2022年8月16日
父親の歌声の記憶を担う細胞を小鳥の脳内で発見 OISTの研究者は、歌を学習するソングバードを用いて、幼鳥の時に親鳥の歌を聴くと、この歌を特異的に担う神経細胞が幼鳥の脳内大脳聴覚野に現れることを突き止めました。これはヒトの発達期における言語発達において、言語発声の記憶が形成されるしくみの解明につながる発見です。 2016年6月21日
老犬に新しい芸を教えることができますか? 人間にも鳴き鳥にも、生涯の早い段階で驚くべき学習期がありますが、残念ながら早い時期で終わってしまいます。この仕組みが解明されれば、大人になってからの語学学習や楽器の練習が大変である理由を説明できるかもしれません。 2011年10月16日