ネーミングライツ: OISTのキャンパスに思いを刻む

この度、サーモフィッシャーサイエンティフィック 日本エフイー・アイ株式会社と株式会社日本レーザーより、OISTとして初となるネーミングライツ（命名権）によるご寄付をいただきました。これに伴い、2枚のネームプレートがOIST講堂の座席に設置されました。

ネーミングライツによるご寄付は、OISTの価値観を共有し、ミッションとビジョンを支持する企業や個人のご支援者を対象としています。現在、講堂の他の座席をはじめ、講義室やセンターコートの池に対してもネーミングライツがあり、広く支援を募っています。

世界から著名なゲストを迎えるOISTの講堂。入学式や卒業式、文化イベントが行われるほか、国際ワークショップなど一般によるイベント使用も可能となっている。

今回ご寄付をお寄せくださったサーモフィッシャーサイエンティフィック 日本エフイー・アイ株式会社（東京都港区）の代表取締役社長　吉原辰也氏は、「OISTが目指す『世界の科学技術の発展』と、当社が掲げる『世界をより健康で、より清潔、より安全な場所にする』という双方の理念が合致しました」とOISTへの支援の理由を述べています。

株式会社日本レーザー（東京都新宿区）常務取締役　上村 浩之氏は、「次世代の科学をリードする皆様のご研究の一助になれば幸いです」と、OISTの今後への期待を述べました。

講堂の座席に設置されたネームプレート。

OISTでは、キャンパスの様々な施設において、ネーミングライツによる支援を募っています。ネーミングライツに関する詳細は、こちらをご参照ください：https://groups.oist.jp/ja/giving/naming-spaces-campus