カリン・マルキデス

プロフィール

博士(スウェーデン ストックホルム大学)、専門は分析化学。

スウェーデン チャルマース工科大学学長、アルメニア・アメリカン大学学長などを経て、2023年6月より沖縄科学技術大学院大学学長兼理事長に就任。

スウェーデン ウプサラ大学分析化学工学部門の終身主任教授を務めるほか、スウェーデン王立科学アカデミー(KVA)の終身会員として、ノーベル化学賞の選考をはじめ、社会、学校、学術界に向けた科学の振興に関わっている。

また、チャルマース工科大学の卒業生が設立したスタートアップ企業であるEinride社でメンター兼理事を務め、各種企業で科学諮問委員を務めるなど、産業界においてもリーダーシップを発揮してきた。

スウェーデン・イノベーションシステム庁(VINNOVA)の副長官(2004年から2006年)、スウェーデン ヨハネスバーグ・サイエンスパークの議長(2014年から2016年)を務めるなど、オープンナレッジとイノベーション・エコシステムの文化を醸成し、産学官連携によるエコシステムの発展に貢献した。

スウェーデン持続可能な開発科学評議会 では開発リーダー・議長(2015年-2019年)、 CESAER(欧州先端工学教育研究校会議)において議長(2009年-2011年)を務めるなど、政策策定へも深く関わってきた。

研究者として、査読付き論文を289本出版し、 500以上の学術・一般発表を行った。さらに、「新規液晶性化合物及びポリマー」や「キラルポリシロキサン化合物及びポリマー」、「キャピラリーガスクロマトグラフィー用多元素選択性高周波プラズマ検出器」など、多数の特許を出願・登録した。

経歴
2023年6月1日―
2023年2月-2023年5月31日
2021年-現在 
2019年-2022年 
2015年-2017年 
2006年-2015年 
2003年-2004年 
1996年-2002年 
1989年-(終身)
1989年-2004年
1989年-1990年
1985年-1989年
1984年-1985年
1975年-1979年
受賞歴
2017年 
2015年 
2010年 
2008年 
2007年 
2004年 
2001年 
1997年 
1992年 
1990年 
その他の活動
2018年-現在 
2017年-現在 
2016年-2022年 
2015年-2019年 
2015年-2019年 
2014年-2016年 
2013年-2017年 
2011年-2015年 
2010年-現在 
2010年-2022年 
2010年-2011年 
2009年-2012年 
2009年-2011年 
2008年-2015年 
2008年-2013年 
2007年-2009年 
2007年-2009年 
2006年-2015年 
2006年-2012年、2014年 
2005年-2007年 
2004年-2006年 
2004年-2006年 
2000 年-2006 年 
2000年-2005年 
1999年-終身
1998 年-2006 年 
1992年-終身
2000年 – 2002年
2002年 – 2003年
1996年 – 1998年
1992年 – 1995年
Karin Markides
カリン・マルキデス
沖縄科学技術大学院大学(OIST)学長兼理事長