OIST抗体検査の結果

スパイクタンパク質の一部分である受容体結合ドメイン(RBD)を使用した1段階目の検査では、63のOISTサンプルが閾値を超えており、血清中にこの抗原を認識する抗体が含まれていることを示す。1段階目で反応があった血清を段階希釈し、3量体スパイクタンパク質複合体に対して検査を行ったが、いずれも陽性とはならなかった。対照実験には、2019年12月以前に採取された陰性対照血清と、今年初めに沖縄で発生したSARS-CoV-2集団感染において、PCR検査で陽性となった者から採取した陽性対照血清を用いた。

スパイクタンパク質の一部分である受容体結合ドメイン(RBD)を使用した1段階目の検査では、63のOISTサンプルが閾値を超えており、血清中にこの抗原を認識する抗体が含まれていることを示す。1段階目で反応があった血清を段階希釈し、3量体スパイクタンパク質複合体に対して検査を行ったが、いずれも陽性とはならなかった。対照実験には、2019年12月以前に採取された陰性対照血清と、今年初めに沖縄で発生したSARS-CoV-2集団感染において、PCR検査で陽性となった者から採取した陽性対照血清を用いた。

日付:
2020年9月18日
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