生き続ける:網膜神経細胞の生存に必要な遺伝子に注視 ゼブラフィッシュを用いた研究で、strip1と呼ばれる遺伝子は、網膜神経節細胞の生存に重要な役割を果たすとともに、網膜内層が確実に正しく形成されるようにしていることが新たに見出されました。 2022年3月22日
OIST育ちのEF ポリマー社、令和3年度の環境スタートアップ大臣賞を受賞 OIST発スタートアップ企業であるEF ポリマーが、農業の主要課題である気候変動や干ばつ等を持続可能な方法で解決する製品を作っているとして、環境省より大臣賞を受賞しました。 2022年3月9日
根本香絵博士がフランス国家功労勲章を受章 日本とフランスの量子情報分野での研究協力関係の強化に貢献したOIST根本香絵トランジショナル教授が、フランス共和国より国家功労勲章を受章することになりました。 2022年3月7日
OIST卒業生が、OISTで学んだ経験を生かしてテック系スタートアップRyuDynを起業 ポール・シェーフ・サイ博士が立ち上げたRyuDynは、生きた細胞などの動的データをAIで画像化して分析する顕微鏡と付属ソフトウェアを発売します。 2022年2月18日
脳内の天体観測:星状の細胞が見せるユニークな活動パターン 光学イメージングと画像解析の進歩により、星形をした脳内細胞アストロサイト(星状膠細胞)が、情報処理や記憶の保存に関与している説が浮上しました。 2022年2月9日
DNAが接着剤に: DNAの力により自力で組織化するゲルブロックを作製 DNA断片同士の分子間相互作用によって自己組織化を起こすことで、比較的大きな構造を形成することが可能であることを示しました。 2022年1月31日
青色ペロブスカイトLEDの安定化には左右非対称性が鍵 青色発光ダイオード(LED)の重要な課題である不安定性を解決するために、初めて左右非対称な分子架橋を使用した金属ハロゲン化物ペロブスカイト層を作製しました。 2022年1月25日
ベン・L・フェリンハ教授がOIST理事に就任 「常に夢を追いかけ、失敗を恐れないで」 ミニチュアサイズの機械で2016年のノーベル化学賞を受賞したベン・L・フェリンハ教授が、OISTの理事会メンバーに加わりました。 2021年12月14日