1年次は、研究倫理に対する理解を深め、沖縄及び日本の生活へ順応するためのプログラムや、キャリアオプションの紹介、グループプロジェクトを通してのプロフェッショナルスキルの向上など、この4項目に沿ってプログラムが組み立てられています。 本学では学生が博士課程在学中のメンタルウェルビーイングを保てることを最優先としており、学内常勤の臨床心理士によるストレス対処法ワークショップを必須科目としております。 2年次は、学術界、産業界どちらにも通用するためのプロフェッショナルスキルの習得にフォーカスを当てています。3年次から5年次にかけては、学術界、産業界、起業等異なった進路に対してアプローチをかけ、いくつかのコースは、学術界、産業界、両方の進路を検討している学生を対象としています。
プロフェッショナル・キャリア・ディベロップメント

プログラム

グループプロジェクト
PCDグループプロジェクトは、1-2年次のPCDコース必修科目のひとつです。このプロジェクトでは、グループ毎に活動内容を選ぶことができ、学生が主体となって課題に取り組みます。グループプロジェクトを終えるころには、科学情報を考案しオーディエンスに効果的に伝えるスキルの習得や、チームプロジェクトの共同計画及び遂行が出来るようになります。全てのプロジェクトには、学生が沖縄の地元コミュニティの方々と携わる機会が設けられています。

進路相談、講演プログラム
専任のキャリア・コーディネーターが学生のキャリア形成のためのガイダンスや研修を提供しています。高度な国際的ネットワークの拠点として、OISTは個々の学生が将来の就職先の見通しを立てたり人脈を広げたりできるよう、ゲストスピーカーの講演プログラムを含め、科学、技術、産業及びサイエンス・コミュニケーションにおいて世界的なリーダーと対面できる機会を提供しています。