学生サポート

A student (left) and professor (right) looking at something on a laptop while they sit together at a glass table.

経済的支援

博士課程に在籍する学生はフルタイムで研究に専念することが求められています。そのためOISTでは博士課程の学生に対して、初年年間約252万円程度(課税対象)をリサーチ・アシスタントシップとして支給し、学業進捗に合わせて増額されますこうした授業料相当額支援やパソコンの貸与のほか、 沖縄への最初の赴任支援、会議出席の旅費をパッケージ支援として受けられます。 

学生への経済的支援制度を有する一方で、学生が学外の奨学金を申請することも強く奨励しています。本学のリサーチ・アシスタント制度として本学が提供する支援は、学外の奨学金と合わせ、リサーチ・アシスタントシップやティーチングフェローシップとして通常の学生が受ける経済支援を最低限として補償されます。 

リサーチ・インターンシップ・プログラムの学生には、日額2,400円の実習手当、キャンパス内または近くの住居提供(県内の自宅から通う場合は住居提供の代わりに通学手当)及び自宅または教育機関と沖縄間の往復航空券を支給しています。 

Houses with red roof tile

住居

学生や研究者用の宿舎はキャンパスビレッジと呼ばれ、研究棟から徒歩5分程度の亜熱帯のビーチを見下ろす緑豊かな自然に囲まれた丘の中腹にあります。学生は、キッチンとリビングルーム付の単身者用、ルームシェア用、または家族用宿舎の中から住居を選択でき、学割賃料で入居できます。コンビニやフィットネスジムなどの施設から歩いてすぐの場所にあり、研究棟からも徒歩圏内です。集合住宅はすべて新しく、海の眺めも素晴らしく、ビーチから徒歩わずか5 分の場所にあります。学生は、入学後の最初の1年間は必ずキャンパスに居住することになっており、希望すればその後も継続して住むことが可能です。

Members of various clubs/extracurriculars stand together in diverse outfits/clothes.

クラブ活動

校内でのアカデミックな活動はもちろんですが、授業の外でも様々なクラブ活動が行われ、充実した学生ライフが過ごせます。スポーツ系のクラブからガーデニングやアートクラブなど、様々なクラブやチームがあり、学生間のみならず、教員・研究員・その家族など他のOISTコミュニティーのメンバーとも交流できる場となっています。

A mug with smiley face and a speech bubble stating, "Ganjuu Wellbeing Service"

がんじゅうサービス

がんじゅう』 とは沖縄の言葉で『健康・頑丈』という意味です。キャンパスライフを健康に過ごしてほしいという思いから命名されたカウンセリングサービスです。健やかさや成長は、身体の健康・変化・職場環境・家族や社会との関係・人生の出来事・スキルや経験といった様々な要因の影響を受けます。がんじゅうサービスでは専門の臨床心理士とカウンセラーが、学生本人はもちろん、その家族など、OISTコミュニティ全体をサポートしています。カウンセリングは日英両方で受けることができます(その他言語は要相談)。

OIST Shuttle Bus parked in front of a multistory garage

交通手段

OISTでは、研究員や学生が利用できる自動車の貸し出しを行っており、通勤・通学や買い物に便利なバスも運行しています。

lady measuring a pacient's blood pressure

医療ケア

OIST はキャンパスクリニックで健康診断の実施や初期の症状などを診療する医療・保健サービスを日英で提供しています。専門治療についてはクリニックの校医のもと、英語など多言語で受診できる沖縄県内の医療機関を紹介しています。学生はこれらの診療を受けるにあたって、学研災・学研賠等の災害傷害保険にて治療費がカバーされます。

woman with baby

子どもたちの保育・教育

未就学児(生後2ヵ月~6歳)のための、チャイルド・ディベロップメント・センター(CDC)と、就学児(5歳~14歳)のための小中学校プログラム(SAP)が設置されています。クラスは英語と日本語のバイリンガル教育が行われており、資格を保持している先生が子どもたちの成長を支援していますので、その間学生は研究に打ち込むことができます。国際性豊かな環境で、子どもたちがより国際的な視野と感覚、順応性が身につけられるよう保育・教育を行っています。

children working at the table

学校教育オプション

沖縄には、学齢期のお子さん(6歳~18歳)を持つご家族のために、様々な学校教育オプションが用意されています。県内の公立学校からインターナショナルスクールまで、OISTの教育コーディネーターが、それぞれご家族のニーズに合わせて、ご家庭に最適な学校選びのサポートをいたします。
また、お子様の第一言語が日本語でない保護者の方には、学校補助金制度があります。

SDG support thumbnail

学生支援セクション

明るく元気な学生支援セクションのスタッフが、入学前の引越しやビザの手続きを支援し、また入学後も継続して、大学院生活全般にわたるサポートを提供します。

resource center office

Resource Center

OISTリソースセンターは、全スタッフ、学生、その家族、つまりOISTコミュニティに関わる全ての人に、日常生活のサポートを提供しています。

例えば、クレジットカードの申請/携帯電話やSIMカードの入手/運転免許証の切り替え手続き/自動車保険、車検、サービス/自動車税/車の名義変更/レンタカー/自宅のインターネット/銀行関連の問題/タクシーやレストランの予約/商品の発送、処分/ゴミの問題/市役所からの証明書の入手/インターネットからの商品の注文/郵便物や荷物の再配達/家族会員アクセスカード/OISTシャトルバスの時刻表/乗り降りの手続きなどがあります。

キャンパスと共用設備
沖縄での生活
語学サポート