2011-10-04

塩野義製薬株式会社と沖縄科学技術研究基盤整備機構の研究協力協定締結について

  沖縄科学技術研究基盤整備機構(以下、OIST)は、塩野義製薬株式会社(以下、塩野義製薬)と、平成23年10月3日、研究協力協定を締結しました。この協定は、OISTと塩野義製薬の研究協力の基盤の構築を目的とし、これにより、双方の研究プロジェクトに関する情報交換が促進されるとともに、OISTから塩野義製薬に対し、同社の研究プロジェクトに合った研究者の紹介が行われます。

  本協定の締結について、OISTが設置準備を進めている沖縄科学技術大学院大学のジョナサン・ドーファン学長予定者は、「塩野義製薬と協力関係を築けることは大変喜ばしいことです。塩野義製薬は、日本に拠点を置く国際的に知名度の高い製薬企業であり、とりわけ、未だ満たされていない医学的ニーズに対応した医薬製品の開発・商業化に力点を置いています。一方で、OISTには、想像力に富む学究的なマインドと洗練された研究設備があり、多様な学術分野において科学的なブレークスルーを生み出していくことができると思います。今回の協定によって、相互の専門性を共有するためのドアが開かれるでしょう。」と話しています

  沖縄科学技術大学院大学を設置する重要な目的の一つに、沖縄の自立的発展への貢献があげられます。しかし、卓越した知的資本だけでは持続的な経済発展は実現できません。実験室から作り出された新しいアイディアをビジネスの分野へ転化させる方法を見付けることは大きな挑戦です。今般の塩野義製薬との協定は、こうした挑戦のプロセスを前進させるものとなります。

  なお、OISTと塩野義製薬の両者は、10月5日から7日まで横浜で開催されるBioJapan 2011に参加します。それに併せ、塩野義製薬の手代木功代表取締役社長とドーファン学長予定者が会合を持ち、将来の更なる協力関係の構築に向けて話し合う予定です。

 プレスリリース


<沖縄科学技術大学院大学について>

  沖縄科学技術大学院大学は、沖縄において世界最高水準の科学技術に関する教育研究を行うこと、それにより、沖縄の自立的発展と世界の科学技術の発展に貢献することを目的とする新しい大学院大学です。その設置準備を進めるOISTでは、すでに世界的にも認知されている国際的なコースやワークショップを行っています。文部科学大臣の認可を得て、11月には、大学院大学を運営する学校法人への移行が予定されています。

【本件問い合わせ先】

独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構 
総務グループ コミュニケーション・広報課: 名取 薫

電話(代表)098-966-8711    (直通)098-966-2389       FAX 098-966-2887
E-Mail: kaoru.natori@oist.jp