SEED program: 東京都武蔵学園REDプログラムのOIST訪問
5日間のプログラムでは、OISTの教授、研究者、博士課程の学生、及び地域の農業や海洋保護に携わる専門家による講義、デモンストレーション、実験などを行いました。
OISTの海洋気候変動ユニット、海洋生態進化発生生物学ユニット、大進化ユニット、進化・細胞・共生の生物学ユニットの先生や学生らによる講義や実験では、海洋酸性化がどのように起こるのかの再現、果物からのDNA抽出方法、クマノミの幼魚の飼育方法、有孔虫の観察方法などを学びました。
また、赤土流出防止対策について学ぶ実習や、地域の農地に設置されているミツバチの巣箱の見学、地元の漁港を訪れ、衰退しつつあるサンゴ礁の再生に向けたサンゴの植え付けについて学ぶ実習も行われました。プログラムの最終日には、生徒たちはこの5日間で学んだことをグループ毎にまとめ、発表しました。
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