Scientific Computing & Data Analysis
SCDA の役割
OIST における共用のハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)機器と、集中管理されたデータストレージを提供します。OIST の研究者は、当セクションの大規模で安全な計算資源、コンサルティング、トレーニング、サポートを利用することで、データを効率的に取得、生成、蓄積、加工、解析、可視化し、研究プロジェクトで得られる科学的成果の品質をより高めることができます。
この目標には高帯域で信頼性の高いネットワークが欠かせません。そのため OIST 全学、および外の世界をつなぐネットワークサービスも提供します。
ハイパフォーマンスコンピューティングシステムとストレージ
SCDA は研究のためのハイパフォーマンスコンピューティングシステムと大容量ストレージを提供します。「Deigo」と名付けられたメインクラスターは CPU だけから構成されるシステムで (つまり GPU を持たない)、65K 個のコアとノード当り 512GB のメモリを搭載しています。「Saion」と名付けられた GPU システムは 34 台の GPU ノードから成る A100, V100, P100 の各種 GPUの混成システムです。他にも大容量メモリを搭載したノードやFujitsu A64fx ベースの ARM を搭載したノード、その他の用途に特化したいくつかのシステムがあります。
また、あらゆる研究データを蓄積するための大容量ストレージも提供します。このストレージのデータはキャンパス外でバックアップがとられています。加えて、データを効率的に転送し取り扱うための高性能ストレージも提供します。このストレージは演算用システム、特定用途システムのいずれからも利用されます。さらに研究用途の演算から研究データの管理までを首尾一貫してサポートするためのクラウドシステムも提供します。
ソフトウェア、可視化、トレーニング、その他のサービス
調査研究や出版、広報活動のため、科学データの可視化サービスを提供します。論文をこれまでにないほど見栄えの良いものに仕上げることができます!
ライセンスを一括管理された科学用途のソフトウェアも提供します。一括管理によって価格が抑えられ、また管理が容易になります。またできる限りオープンソースソフトウェアを利用するよう推奨しており、そのためのサポートを行っています。
システムは実際に利用できなければ意味がありません。どうすれば研究用計算資源を最もうまく利用できるかについてのサポート、トレーニング、資料、1対1での相談サービスを提供しています。
キャンパス全域ネットワーク
ネットワークは HPC システムのみならず、全ての研究活動において極めて重要です。SCDA はキャンパス全域のデータネットワーク、データセンターのネットワークシステム、そしてキャンパス外との冗長接続を管理しています。研究者の環境が学内の演算・ストレージシステムや、世界中に点在する国内外の研究システムと効率的に統合されるよう、管理を行っています。