アルミの印刷版より作品を生み出す宮城氏の創作活動を紹介するビデオ

キャプション：インターバル撮影で見るOIST第2研究棟の建設作業の様子。2010年11月に着工し、2012年6月より運用を開始。 本ビデオで使用されている音楽はSetuniman on Freesoundに帰属します。    

OISTに通う私たちは、毎朝丘陵の上にあるオフィスに向かうことから一日が始まります。この慣例は、OISTキャンパス内を流れる志林川を目指して海から遡上する魚にも共通しています。

OIST構造物性相関研究ユニットにおける卓上実験 https://groups.oist.jp/ciu Okinawa Institute of Science and Technology http://www.oist.jp

光・物質相互作用ユニットでは、光ナノファイバーとレーザーを使用して人間の赤血球大のプラスチックボールを「光ベルトコンベヤー」と呼ばれるものの上にトラップします。同ユニットでは、OISTの生物学者との共同研究により、プラスチックボールを実際の細胞に置き換え、生物サンプルに含まれるさまざまな細胞を選別するためのより優れた技術を開発することを目指しています。

「境界線のないサイエンス」は沖縄科学技術大学院大学（OIST）を紹介するムービーです。 ムービーには完全版（7分30秒）と短縮版（2分）があり、それぞれ日本語字幕付きと英語字幕付きの2種類のバージョンがあります。いずれのバージョンもご自由にダウンロードして頂けます。どうぞご友人やお知り合いと広くシェアして下さい。より多くの方にOISTのアドベンチャーを知って頂くことが同大学院大学の更なる成長につながります。 本ムービーの製作にご協力頂いた全ての皆さまに心よりお礼申し上げます。特に、監督を務めて下さった才能溢れるガブリエル・エーリン・ピヨ氏および音響担当のエミール・トリモロー氏に深く感謝いたします。

　プルキンエ細胞は、運動調整を司る小脳皮質にある大型の神経細胞です。これはプルキンエ細胞の3次元複合画像を動画にしたもので、生きたマウスの脳内細胞活動を追跡するために、遺伝的にエンコードされたインジケーターを用いて細胞をラべリングしました。ご覧頂くのは皮質表面のすぐ下にあるプルキンエ細胞を側面から見たもので、梨型をした細胞体は、上方向に広がる扇状の樹状突起と下方向に伸びる細い軸索が結合しています。 　画像が縦方向に回転する場面では、細胞を上下方向から観察することができ、平板状に広がる樹状突起の構造をはっきり見ることができます。このような配列により、プルキンエ細胞とその下層に分布している顆粒細胞間との伝達が最適化されていると考えられています。 その他の小脳介在ニューロン 出典: Kuhn B, Ozden I, Lampi Y, Hasan MT and Wang SS-H (2012). An amplified promoter system for targeted expression of calcium indicator proteins in the cerebellar cortex. Front. Neural Circuits 6:49

ムックレス・ソーワン准教授の力を借りれば、本装置を使用して様々な用途に応じた独自のナノ粒子を作り出すことができます。装置はOISTのナノ粒子医工学応用技術研究ユニットの新しい研究スペースに設置されており、装置の完成にあたってはMantis Deposition社が担当しました。

沖縄科学技術大学院大学（ＯＩＳＴ）が他大学とどのように違うのか、その特徴を知りたい方は、是非、この度、ＯＩＳＴが新たに作成した「ザ・ムービー」をご覧下さい。これは、単なる紹介ビデオというより、映画の予告編と言えるかもしれません。ＯＩＳＴで「研究すること」「学ぶこと」のリアルな体験の予告編だからです。わずか５分の間に目まぐるしく変わるシーンと、溢れんばかりの情報が、あなたをＯＩＳＴワールドにいざないます。 このムービーには以下の３種類のバージョンがあります。全て音声は英語です。 字幕なし 日本語字幕付き 英語字幕付き 　いずれのバージョンも自由にダウンロードして頂けます。また、どうぞご友人やお知り合いと広くシェアして下さい。より多くの方々にＯＩＳＴで研究すること・学ぶことのアドベンチャーについて知って頂くことが、ＯＩＳＴの更なる成長につながります。 OISTについてより詳しく知りたい方はウェブサイトをご覧ください。 www.oist.jp

　ご覧いただく映像は、OISTナノ粒子医工学応用技術研究ユニットが開発したナノ粒子局所堆積装置です。最大３つの物質の原子を開口部から同時に吐出させると、ガス集合域内でナノ粒子の集合体であるナノクラスターが形成されます。その後、ナノクラスターはその大きさによって選別される四重極マスフィルタを通り、特定の大きさのものだけに選別されます。最終的に、ナノクラスターを基板上に堆積させるか、新しい癌治療法や薬物送達システム、赤外線検出、センサーなど、他の用途に応用することが可能です。