巨大な単細胞生物「海ぶどう」の全ゲノム解読 OISTは、沖縄県恩納村漁業協同組合と共同で、沖縄県を代表する食用海藻である、海ぶどう(標準和名・クビレズタ)の全ゲノム解読に成功しました。研究成果は養殖や海の環境の課題解決へ繋がります。 2019年3月28日
スーパーフード、イトモズクのゲノムを解読 OISTは、恩納村漁業協同組合と共同で、健康食材として人気の海藻、イトモズク(標準和名・モズク)のゲノムを初めて解明しました。本ゲノム情報は褐藻類に新たな生物学的知見をもたらすだけでなく、モズク養殖技術の向上に役立つことが期待されます。 2019年3月19日
遺伝子の由来を推定するウェブツール ORTHOSCOPE を開発 遺伝子の進化の由来を推定し、その機能と起源をわずか数分で明らかにできるウェブツールを、OIST研究者たちが開発しました。 2018年12月7日
世界初アジアナマズのゲノム解読なる 東南アジア六カ国を流れるメコン川流域に棲息するナマズの一種、カイヤンのゲノムが世界で初めて解読されました。本成果により、同種の養殖技術向上が期待されます。 2018年10月23日
進化するために失うもの -哺乳類の進化を腸と細菌の関係から見る- 哺乳類の腸管表面の粘液層に定住する腸内細菌が、「キチン」という多糖の一種を主要素としたバリア免疫機構を失うことと引換えに成立したこと、そして、動物進化の観点から新しい存在であることが明らかになりました。 2018年8月24日
サンゴが教えてくれた、私たちの骨や筋肉を作る細胞の起源 OISTマリンゲノミックスユニットの安岡有理研究員らは、サンゴの卵を用いた遺伝子操作実験に成功し、ヒトを含む動物の体づくりの進化における謎をまたひとつ明らかにしました 2016年9月29日