スタッフサイエンティスト / 博士研究員 有機光エレクトロニクスユニット
有機光エレクトロニクスユニットでは、主に有機材料の電荷・エキシトン制御と、それを利用したデバイス・材料開発を行っています。有機合成・高分子合成から詳細な分光分析、有機半導体デバイスの作成・評価まで幅広く研究を行っています。現在、スタッフサイエンティストまたは博士研究員を募集しております。
沖縄科学技術大学院大学は、世界の科学技術の発展に貢献し、沖縄でのイノベーションの拠点となるために2011年に設立されました。5年一貫制の博士課程教育を提供し、国を超えて、分野を超えて、優れた研究者が共同で、最先端の科学研究を行っています。
85 ヘクタールの敷地に広がる大自然の中に設立され、美しい海岸とサンゴ礁を見下ろす場所に位置します。キャンパスは建築学的観点から見ても印象的なこだわりが施され、その自然の中にある大学施設を際立たせています。学部の壁を作らないことで、学際的な研究成果を生み出せる環境を提供し、また学内の誰もが、最高水準のリソースへのアクセスと研究機器の利用が可能で、共同研究に生かせるような仕組みを整えています。
学内では英語を公用語とし、50 ヵ国以上から集まる研究者コミュニティは真の国際性を保持しています。OISTは科学技術の革新、そして沖縄の経済発展の原動力となるイノベーション創出に取り組んでいます。
応募者の研究経験を考慮して以下のようなテーマに取り組んでいただきます。
- 発光性高分子の合成と光物性解析
- 有機半導体材料の合成と物性測定
- フェムト秒レーザーを利用した超高速分光分析
- 有機半導体デバイスの作成と評価
- X線を移用した分光分析
（必須）
- 博士号取得者（化学・物理・工学）
- スタッフサイエンティストの場合は博士取得後5年以上の実務経験
- 英語でのコミュニケーション能力
（尚可）
- 有機エレクトロニクス・光化学分野での研究経験
- 高分子合成・有機合成の経験
スタッフサイエンティスト:
本学園の規程に基づき経験・能力に応じて支給する。
モデル年俸： 500万円～750万円
*モデル年俸は募集職種の年俸レンジを示しています。実際の年俸額は本学園の規程に基づき経験・スキルに応じて決定されます。
ポストドクトラルスカラー：
モデル年俸：450万円～590万円
*モデル年俸は募集職種の年俸レンジを示しています。本ポジションの実際の年俸額は年俸レンジ表を参照ください)
- 赴任手当、住宅手当、通勤手当
- 社会保険完備（私学共済、雇用保険、労働災害保険）
- チャイルドディベロップメントセンター
- 学校教育情報
- 日・英ランゲージクラス
- リソースセンター (沖縄での生活サポート)
- リモートワーク制度
- Curriculum vitae（英文）
- これまでの研究概要（和文または英文）
- 推薦状（2通）（最終面接に進んだ際にご提出いただきます）
応募方法
応募書類をPDF形式１ファイルにまとめてe-mail で送信ください。
E-mail: oou<at>oist.jp
<at> を＠で置き換えてください。
- 沖縄科学技術大学院大学（OIST）では、ポジティブ・アクション（積極的改善措置）を採用しており、教員、学生及び職員の多様性を尊重しています。
- 応募書類は機密情報扱いとし、応募書類は返却されません。登録された個人情報は、採用選考目的でのみ使用します。
- 募集者：学校法人沖縄科学技術大学院大学学園
- 受動喫煙防止措置：屋内禁煙
- 兼業に関する本学園の方針は「情報公開-10.その他情報公開-3.兼業」をご確認ください。
- 個人情報保護に関する基本方針について
- 詳細は本学園のホームページ参照
常勤、６ヶ月の試用期間を含む2年間の任期制雇用
更新可（業績評価、勤務態度並びに本学の財務その他の状況により判断）
9:00 - 17:30 専門型裁量労働制（1日7時間30分働いたものとみなされる）
休日：土・日・祝日，年末年始（12 月 29 日～1 月 3 日）
休暇：年次有給休暇、夏季休暇、傷病休暇、特別休暇
時間外労働： 専門型裁量労働制：専門業務型裁量労働制により、7時間30分労働したものとみなされます。