ゼブラフィッシュgosh変異体における眼の形態変化

A:受精後3日目(左)および成魚期(右)におけるゼブラフィッシュaipl1b遺伝子の発現。aipl1b mRNAは光受容細胞にのみ発現し、特に成魚期にでは全ての種類の錐体において発現する。B:受精後3カ月目における野生型およびgosh変異体の網膜の顕微鏡像。野生型では、網膜神経節細胞層(GCL)、内顆粒層(INL)、内網状層(IPL)、桿体光受容細胞および錐体光受容細胞の顆粒層が明確に区別でき、桿体の外節(OS)が網膜の最外層に見られる。gosh変異体では、錐体細胞層のみが欠損し、桿体には影響がないことから、gosh変異体においては錐体が徐々に変性していくことが示唆される。

日付:
2017年4月3日
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