マルキデスOIST学長が、J-PEAKSキックオフシンポジウムに参加
2024年7月5日、日本学術振興会が主催する「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)キックオフシンポジウム」が東京とオンラインのハイブリッドで開催され、OISTよりカリン・マルキデス学長兼理事長が取組を紹介しました。
同シンポジウムでは、日本学術振興会の杉野 剛理事長、ならびに文部科学省の盛山 正仁大臣による開会挨拶、J-PEAKS事業推進委員会の山崎 光悦委員長による基調講演、そして、令和5年度に採択された全12の大学からそれぞれの取り組みの紹介がありました。
マルキデス学長は、OISTがJ-PEAKS事業の支援を受けて実行している「OIST-neXus戦略」について説明しました。これは、「卓越性」、「イノベーション」、「地域から世界レベルへ」という3つの原動力を相互に結び付けることによって、OISTやパートナー機関、そして地域の可能性を最大限に引き出すことを目的としたプログラムです。
説明の中でマルキデス学長は、「OISTのような設立から間もないユニークな大学が直面する様々な課題を克服することで、世界のトップレベルの大学と伍する研究大学への成長することを目指しています。その過程において、日本と世界の架け橋となり、日本の研究力強化を牽引する研究大学群のモビリティや連携を推進すべく、積極的に貢献したいと考えています。」と述べました。
OISTは、相互の繋がり「neXus」を強化しながら、「One OIST」として大学全体で一丸となって、引き続き本事業への取組を進めて参ります。