沖縄県産業振興公社とOISTが連携協定を締結 沖縄県産業振興公社(理事長:末吉康敏、以下「公社」)と、沖縄科学技術大学院大学(学長:ピーター・グルース、以下「OIST」)は、沖縄県内の科学技術分野の産業化を促進することを目的に、連携協定を本日(6月1日)締結しました。 共同プレスリリース(沖縄県産業振興公社) 沖縄県産業振興公社(理事長:末吉康敏、以下「公社」)と、沖縄科学技術大学院大学(学長:ピーター・グルース、以下「OIST」)は、沖縄県内の科学技術分野の産業化を促進することを目的に、連携協定を本日(6月1日)締結しました。これによりスタートアップの発掘や事業化支援に向けての協力体制を構築します。 OIST発スタートアップを公社が実施する企業支援メニューにつなげることで、OISTの研究成果等を地域社会に円滑に還元することを目指します。また、OISTが保有する先端技術、研究環境、海外ネットワークと県内企業のマッチングを行い、県内産業の科学技術分野の促進や海外展開をサポートします。併せて、沖縄県が実施する各種施策がより効果を発揮できるように両者の保有するネットワークを充実させながら連携を図ってまいります。 沖縄県産業振興公社とOISTの連携イメージ 沖縄県産業振興公社とOISTの連携イメージ 連携強化により期待される効果 協力体制を構築することにより以下の効果が期待されます。 研究成果等のシーズを活かしたスタートアップ創出 県内企業と研究成果のマッチングによる技術力向上 OIST発スタートアップの県内における事業化促進 日付: 2022年6月1日 カテゴリー: OIST関連記事 広報・取材に関するお問い合わせ報道関係者専用問い合わせフォーム シェア: 関連記事 持続可能な未来に向けて OISTは、持続可能な未来に向けて地域的・国際的な取組みを開始しました。 OISTで起業を目指すグリーンテクノロジーのスタートアップ、アクセル全開! OISTスタートアップ・アクセラレータプログラムは、沖縄でのベンチャー立ち上げを支援しています。 沖縄にとってOISTとは?その経済効果をまとめました 設立から10年が経過した今、OIST発のスタートアップや研究がラボを飛び出し、地元沖縄にもたらしている影響をご紹介します。 新たなエネルギーシステムが持続可能な未来を拓く OISTの教員宿舎で画期的なプロジェクトがはじまり、従来型に比べて飛躍的に持続可能で効率的なエネルギーシステムがOISTに導入されます。 沖縄産難消化米で生活習慣病予防を目指す OISTの佐瀬英俊准教授をはじめとする研究グループは、生活習慣病予防に役立つ難消化米の開発に乗り出しました。