OISTにイ・ムジチ来たる

10月16日、OISTは世界的に活躍するイタリアのイ・ムジチ合奏団によるスペシャルコンサートを開催しました。

 10月16日にOISTの講堂にて、世界的に活躍するイタリアのイ・ムジチ合奏団の5人のメンバーによるスペシャルコンサートが開催されました。500席の会場は事前の予約で満席になりました。

 バロック音楽で知られるイ・ムジチ合奏団ですが、今回はモーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークなど親しみのある曲で観客を楽しませてくれました。2曲の演奏後、スタンディングオベーションが繰り返し起こり、観客の期待に応えてアンコールが4曲も披露され、演奏家のサービス精神に客席は大いに盛り上がりました。

 イ・ムジチ合奏団は、翌17日に沖縄市民会館で行われた本公演のために沖縄を16年振りに訪れていました。チェロ演奏者のVito Paternosterさんは「蛇が入ったお酒を飲んでびっくりした」と、16年前にハブ酒を口にした時のエピソードを紹介して会場を笑わせていました。本学のドーファン学長は最後の挨拶で感謝を伝えるとともに「16年では長過ぎます。また近いうちにお越しいただけることを望んでいます。」と述べました。

 OISTは様々な文化の発信地として発展していくことを目指し、今回のような演奏会や芸術作品の展示会、講演会など多岐にわたる文化イベントを開催しています。

 

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