博士研究員 / 有機金属化学と触媒開発(竹林グループ)
沖縄科学技術大学院大学、竹林グループ(https://groups.oist.jp/buribushi/takebayashi-group)では、博士研究員として主に鉄、コバルト、ニッケル、マンガンなどの第四周期遷移金属を用いた有機金属化合物の合成とそれを用いた触媒、材料等への応用研究を行うことに興味のある方を募集しています。本研究では以下の様な手法を用いて研究を行っていただきます。
- グローブボックス、有機合成化学を用いた有機、有機金属化合物の合成。
- NMR、SCXRD、GC、GCMS、EPR等を用いた化合物、反応の解析
- 高圧反応容器(10気圧以下)を用いた反応の検討
- 有機金属化合物を用いた電気化学
- 有機金属化合物を用いた光化学
- 計算化学
沖縄科学技術大学院大学は、世界の科学技術の発展に貢献し、沖縄でのイノベーションの拠点となるために2011年に設立されました。5年一貫制の博士課程教育を提供し、国を超えて、分野を超えて、優れた研究者が共同で、最先端の科学研究を行っています。
85 ヘクタールの敷地に広がる大自然の中に設立され、美しい海岸とサンゴ礁を見下ろす場所に位置します。キャンパスは建築学的観点から見ても印象的なこだわりが施され、その自然の中にある大学施設を際立たせています。学部の壁を作らないことで、学際的な研究成果を生み出せる環境を提供し、また学内の誰もが、最高水準のリソースへのアクセスと研究機器の利用が可能で、共同研究に生かせるような仕組みを整えています。
学内では英語を公用語とし、50 ヵ国以上から集まる研究者コミュニティは真の国際性を保持しています。OISTは科学技術の革新、そして沖縄の経済発展の原動力となるイノベーション創出に取り組んでいます。
(必須)
- 有機金属化学(典型金属、遷移金属、理論化学)、無機化学、有機化学の博士号取得者。
- 自ら考え、計画し、研究を遂行する能力を有すること。
- 研究室のメンバーや主任研究者と協力できること。
(尚可)
- 有機金属化学の経験
- 電気触媒の経験
- 光触媒の経験
- 理論計算化学の経験
ポストドクトラルスカラー:
本学園の規程に基づき経験・能力に応じて支給する。
モデル年俸:450万円~590万円
*モデル年俸は募集職種の年俸レンジを示しています。
- 赴任手当、住宅手当、通勤手当
- 年次有給休暇、夏季休暇
- 社会保険完備(私学共済、雇用保険、労働災害保険)
- チャイルドディベロップメントセンター
- 学校教育情報
- 日・英ランゲージクラス
- リソースセンター (沖縄での生活サポート)
- リモートワーク制度
- 履歴書及び職務経歴書(和文)
- 研究論文(PDF)4部まで
- 推薦状(2通)(最終面接に進んだ際にご提出いただきます。そのうち1名は前職の上長であること。)
* 採用情報を最初にどこでご覧になったか記載してください。
* 本学では勤務開始前にバックグラウンドチェックを行います。内々定の受諾後、以前の勤務先情報や学歴を含むいくつかの個人情報を本学へ提出いただきます。
応募方法
応募書類を下記のメールアドレス宛にお送りください:
satoshi.takebayashi@oist.jp
- 沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、ポジティブ・アクション(積極的改善措置)を採用しており、教員、学生及び職員の多様性を尊重しています。
- 応募書類は機密情報扱いとし、応募書類は返却されません。登録された個人情報は、採用選考目的でのみ使用します。
- 募集者:学校法人沖縄科学技術大学院大学学園
- 受動喫煙防止措置:屋内禁煙
- 兼業に関する本学園の方針は「情報公開-10.その他情報公開-3.兼業」をご確認ください。
- 個人情報保護に関する基本方針について
- 詳細は本学園のホームページ参照
常勤、6ヶ月の試用期間を含む2年間の任期制雇用
更新可(業績評価、勤務態度並びに本学の財務その他の状況により判断)
9:00 - 17:30 (裁量制)
休日:
土・日・祝日,年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日)
休暇:
年次有給休暇、夏季休暇、傷病休暇、特別休暇
時間外労働:
専門型裁量労働制:専門業務型裁量労働制により、7時間30分労働したものとみなされます。
ご応募頂きまして、誠にありがとうございます。書類選考通過した方のみへ選考結果の通知をいたします。何卒ご了承ください。