OISTのエネルギー材料と表面科学ユニットが製作した実証実験装置では、ペロブスカイト太陽電池モジュールを使用してリチウムイオン電池を充電します。 本動画は、プレスリリース「ペロブスカイト太陽電池の未来がさらに明るく」関連動画です。

マイクロ・バイオ・ナノ流体ユニットの研究チームは、ねじりが液体ブリッジを素早くきれいに破壊する方法であることを発見し、米国科学アカデミー紀要(PNAS)で報告した。上のプレートを35.5ヘルツ（１秒間の回転数表す単位）で回転させると、シリコンオイルの液体ブリッジにねじれが生じる。この回転により、液体ブリッジの端に亀裂が生じ、中心に向かって進展する。動画は0.2倍速で再生したもので、実際の撮影時間は1秒間である。

ハリケーン内と周りの空気の気温の違いを示す動画。上陸時には、ハリケーンの中心部は下層から上層まで暖気で満ちているが、時間の経過とともに、冷気が上層に向かって増大し、暖気は減少していく。この発見は、ピナキ・チャクラボルティー教授とリー・リン博士がPhysical Review Fluids誌で発表した。

「OIST FORUM 2021 〜科学技術立国・日本をリブートせよ〜」 Science x World 世界が日本を求める時代、再び。「シン・科学技術立国」をテーマにした Day 1 の全編動画

"Science x Business 科学技術立国のカギになる「ビジネス」の創り方"をテーマにした Day 2 の全編動画

「OIST FORUM 2021 〜科学技術立国・日本をリブートせよ〜」Day 3 全編動画

蛍光センサーで可視化した脳内のニューロン。この蛍光センサーは、ニューロン内の電圧やカルシウム濃度の変化に応じて蛍光強度が変化するもので、本動画は二光子顕微鏡を用いてニューロンを撮影し三次元的に再構成したもの。二光子顕微鏡で蛍光の変化を検出することで、ニューロンの活動をリアルタイムで測定することができる。

体色を変化させる能力を披露するタコ            動画提供：浅田渓秋さん

獲物のトビムシを襲うトラップ・ジョー・アント

祖先が持っていた顎の形状からトラップ型の顎の形状に変化する様子を示す動画。大顎（黄色の部分）から小さな突起が発達し、唇（紫色の部分）に引っ掛けられるようになっている。先祖のグリップ型の顎ではセンサーとして機能していた唇はトラップ型では掛け金としての機能へと変化する。顎と唇を制御する頭部筋肉の構造が大きく変化する。

トラップ・ジョー・アントの大顎は長さや開く幅が顕著に多様化。

高速ビデオ撮影で動きを１秒あたり48万フレームの速度で撮影し、１秒あたり30フレームで再生。トラップ型の大顎は、単純なグリップ型の機構よりも素早く加速して高速に達する。