OIST理事の小谷元子博士が国際学術会議次期会長に選出

OIST理事の小谷元子博士が、2021年10月14日に開催された第2回国際学術会議(ISC)総会において次期会長に選出されました。

 

OIST理事の小谷元子博士は、2021年10月14日に開催された第2回国際学術会議(ISC)総会において次期会長に選出されました。小谷博士は、2024年に会長に就任します。

ISCは、科学に世界的な声を提供するために活動する国際的な非政府組織であり、理事会は評議会の中心的な意思決定機関です。

OIST理事のリタ・コルウェル博士は、次のようにコメントしています。「ISCの前身である国際科学会議(ICSU)の元理事として、小谷元子博士が国際学術会議の次期会長を務められることを心より嬉しく思います。小谷博士にお祝い申し上げます。 ISCは非常に信頼できる人物の手に委ねられます!」

OIST学長兼CEOのピーター・グルース博士は、OISTを代表して「OIST理事会の貴重なメンバーである小谷博士が、世界の科学にとって重要な組織でリーダーシップを発揮されることを喜ばしく思います。OISTの将来を形作るために彼女が与える助言には、今まで以上に広い視野が反映されることでしょう」とお祝いの言葉を述べています。

OISTの理事会メンバーであり、この度国際学術会議次期会長に選出された小谷元子博士。

国際学術会議について

国際学術会議(ISC)は、科学の専門知識、アドバイス、および科学と社会の両方にとって大きな関心事である問題への影響を促進し、召集するために世界レベルで活動しています。ISCは、国際科学会議(ICSU)と国際社会科学協議会(ISSC)が合併した結果、2018年に設立されました。自然科学と社会科学を結集した唯一の国際的な非政府組織であり、この種の最大のグローバル科学組織です。

OIST 理事会について

チェリー・マレイ博士が議長を務め、沖縄科学技術大学院大学学園が行うすべての事業を監督しています。理事会は、ノーベル賞受賞者を含む世界的に著名な科学者によって構成されています。詳細はこちらからご覧ください。https://www.oist.jp/ja/board-governors

 

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