学生誌KUROSHIO創刊!
OISTの大学院生による雑誌「KUROSHIO」が、9月15日(木)に創刊されました。創刊号では、サイエンス、旅行、県内のおすすめカフェスポット、また、インターネットに関する考察についての記事を掲載しています。多様性溢れるOISTで現在起こっている出来事や考えについて、今後年に3回発行していく予定です。記事はホームページでも公開され、世界中のどこからでも誰でもアクセスして読むことができます。
KUROSHIOの刊行は、OIST大学院1年生が受ける「プロフェッショナル・デベロップメント(Professional Development)」と呼ばれる、将来のキャリア開発のためのクラスの中でスタートしました。授業では7-9人のグループに分かれ、それぞれが1年間かけてプロジェクトを進めます。ただし、KUROSHIOチームは新しいメンバーが途切れなく加わる、フレッシュで持続可能なチームを目指しています。理系学生は一般向けに文章を書くためのトレーニングをうけることがあまりないので、KUROSHIOは良い機会と思います」と編集長のサーヒル・アチャリャは言います。記事や写真やイラストなど芸術作品の掲載、チームへの加入など、どのような貢献でも歓迎しているそうです 。
「雑誌の創刊をきっかけに表現の場を提供したいと考えました」と、編集メンバーのアドリアン・ダビドは語ります。OISTで何が起こっており、どのような考えを持つ人が活躍しているのか、これからますます明らかになっていくことでしょう。