大型イソギンチャクのHeteractis属とStichodactyla属 センジュイソギンチャク(左)は、長い触手を持つシライトイソギンチャク(中央)などのHeteractis属に形態が酷似しているため、分類学的にはHeteractis属に分類されているが、実際はカーペットのような短い触手を持つハタゴイソギンチャク(右)などのStichodactyla属に属することが遺伝子情報から明らかになった。また、沖縄県に生息するカクレクマノミ(左と右)は、長い触手の形態に惑わされて分類してしまう人間とは異なり、ハタゴイソギンチャクとセンジュイソギンチャクのみに共生できることから、両種が遺伝的に近い関係であることをさらに裏付けている。 センジュイソギンチャク(左)は、長い触手を持つシライトイソギンチャク(中央)などのHeteractis属に形態が酷似しているため、分類学的にはHeteractis属に分類されているが、実際はカーペットのような短い触手を持つハタゴイソギンチャク(右)などのStichodactyla属に属することが遺伝子情報から明らかになった。また、沖縄県に生息するカクレクマノミ(左と右)は、長い触手の形態に惑わされて分類してしまう人間とは異なり、ハタゴイソギンチャクとセンジュイソギンチャクのみに共生できることから、両種が遺伝的に近い関係であることをさらに裏付けている。 プレスリリース「ニモが住む宿主イソギンチャクの触手から新たな遺伝子情報が明らかに」の関連画像。 日付: 2022年10月19日 Copyright OIST (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University, 沖縄科学技術大学院大学). Creative Commons Attribution 4.0 International License (CC BY 4.0). 全解像度画像をダウンロード シェア: Related Images OIST第2研究棟の自転車専用ロッカー 自転車で通勤する職員のための自転車専用ロッカー 革新的なOIST第2研究棟 第2研究棟の近代的で、環境に配慮した設計が世界的な認証を取得 新竹教授による電子顕微鏡のスケッチ 画を描くことが得意な新竹積教授は、プロジェクトの初期段階には、紙とペンによる従来の方法を用いることが多く、これは同教授が描いた、電子顕微鏡のスケッチです。 シーホースプロジェクトのプロトタイプによる実証実験 SCOREの優勝者 優勝した国立沖縄高等専門学校に通う宮里春奈さんと島袋友美さん。沖縄の柑橘類シークワーサーの不要になった皮の部分を利用したアンチエイジング化粧品開発について発表しました。