OIST Sonic Lab

周囲の世界に耳を傾ける

OIST Sonic Lab

周囲の世界に耳を傾ける

DJ Nick Luscombe with mic and headphones, from behind.

OIST Sonic Labとは?

OIST Sonic Labは、科学者・研究者、音響学者、音楽家とともに、サウンドスケープの研究、デザイン、インスタレーションを一連のプロジェクトとして実施。音と幸福の新たなつながりと可能性を探求し、解明していきます。

このプロジェクトは、福永泉美准教授がコーディネーターを、ニック・ラスカムさんがアーティスティックディレクターを務めています。株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(Sony CSL)の笠原俊一博士がアルゴリズム開発とデータ収集を担当し、ロンドン大学バートレット校のPaul Bavister准教授もアドバイザーとして参加しています。

ポッドキャスト

OIST Sonic Labのポッドキャストでは、音と健康に関する研究テーマやトピックを取り上げ、私たちと志や関心を共有する方々にご登場いただいています。

音と私たちとの関係について考え、研究している世界中の科学者、芸術家、哲学者、専門家の方々にお話を伺います。また、OIST Sonic Labのプロジェクトの背景にある考え方や、私たちの研究成果についても詳しくお伝えします。

このシリーズを通して、聴覚の探究における様々なアプローチに焦点を当て、新たなネットワークや思考方法の構築に役立てたいと考えています。

ポッドキャスト エピソード1 – 沖縄 音の肖像画
第1回目は、OIST Sonic Labアーティスティックディレクターのニック・ラスカムさんが、OIST Sonic Labの最初のプロジェクトである、沖縄の風景と音を題材にしたオーディオと絵画作品のコラボをご紹介します。(※ポッドキャストの音声は英語のみ)
ポッドキャスト エピソード2 – うちなーぐち
このエピソードでは、強い絆で結ばれた幸福なコミュニティの形成に言語が果たす役割について探ります。ニック・ラスカムさんが、うちなーぐち(古くから沖縄で話されている言葉)の継承に熱心に取り組むOISTメンバーの松田美怜さんと知花千亜希さんにお話を伺います。ちち くぃみそーれー(うちなーぐちで、お聞きください、の意)(※ポッドキャストの音声は英語のみ)
Uchinaaguchi
ポッドキャスト エピソード3 – うちなーぐちと幸福度について語るパトリック・ハインリッヒ教授
ハインリッヒ教授は、社会言語学、日本研究、消滅危機言語の分野の専門家です。ハインリッヒ教授がこのほど発表した論文では、沖縄県読谷村でうちなーぐちを話す人々の幸福度が高いというデータが示されました。(※ポッドキャストの音声は英語のみ)