アロハ!米国ハワイ州知事とハワイ大学総長が訪問されました
ドーファン学長予定者にハワイからのお土産を手渡すアバクロンビー知事(左)とグリーンウッド学長(右)
去る10月13日、ニール・アバクロンビー・ハワイ州知事と M.R.Cグリーンウッド・ハワイ大学学長(ハワイ州立大学機構総長)をはじめとする総勢17名の方々がOISTを訪れました。ジョナサン・ドーファンOIST学長予定者がOISTの概要を説明した後、ハワイ大学に通う3名の大学生によるハワイ伝統の歌、「オリ」が披露されました。オリを披露したメンバーの一人であるケカイ・アヴィレズ(Kekai Avilez)さんは、今年9月に行われたOISTと琉球大学共催の「アジア・太平洋ユース科学交流フォーラム」に参加した学生の一人です。
「ここにいると、ワクワクします!」 アバクロンビー知事は興奮した面持ちで語りました。「科学の境界線を拡げていくであろうOISTの力は計り知れません。ハワイ州を、そして私たちの大学を、リソースとして、そしてパートナーとして、ぜひご検討いただきたいです。」
グリーンウッド学長は、「OISTは、私たちハワイ大学にとって完璧なパートとなりうるでしょう。世界を牽引する科学者たちが、OISTから輩出されることを期待しております。」と述べ、今後のOISTとハワイ大学の強い連携を楽しみにしていました。
グリーンウッド学長とドーファン学長予定者は、今後どのように両大学の関係を深めていくのかについて会談し、その他のご一行は、ロバート・バックマン理事によるキャンパスツアーに参加しました。大雨の中での訪問でしたが、雨はOISTとハワイ大学の両大学の熱い思い、興奮を冷めさせることなく、二つの島の大学の記念すべき初の会合は大成功に終わりました。
「オリ」を披露するハワイ大学の学生の皆さん