しごとミュージアム2011―OISTが出展しました

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2000人以上の高校生が参加しました

  7月12日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターにて開催された沖縄の高校生対象のイベント、「しごとミュージアム2011」に、OISTは「研究者」という仕事を紹介するブースを出展しました。イベントには約200の仕事を紹介するブースが集まり、参加した2000人を超える沖縄県各地の高校生たちは、仕事の疑似体験などを通し、様々な仕事について学びました。

  OISTのブースでは、研究支援課長の島貫瑞樹博士が、研究という仕事はどのようなものか、研究者になるための修行をする大学院はどんなところか、などを説明しました。また、大学院大学の開学を控えたOISTの概要の説明、OISTで 行われている研究内容の紹介、そして実験に用いる機器の解説なども行われました。ブースを訪れた生徒たちは、実際に実験に使用されているマイクロピペット、電子顕微鏡観察用に調整された試料などを手に取り、科学の魅力に触れ、「沖縄にこんな施設があるなんて知らなかった」と目を輝かせて説明を受けていました。

  会場には、OISTの他、調理師の仕事、ブライダルの仕事、ミュージシャンの仕事などを紹介するブースが集まり、参加した生徒たちは、実際に料理や楽器演奏、ウェディングドレスの試着などの非日常的な体験を通して、それぞれ思い思いの将来設計を楽しんでいました。

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島貫博士(写真左)の説明を熱心に聞く生徒たち

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沖縄尚学高校の生徒と同高副理事長・副校長の名城政一郎先生(中央右)

 

(我喜屋 久)

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